【アスリート紹介】水泳・足立夢実選手の実績まとめてみた

アスリート紹介記事

足立夢実選手とは

足立夢実(あだち ゆみ)選手は、国士舘大学所属のアーティスティックスイミング選手です。
1989年生まれの32歳、埼玉県出身。国士舘大学を卒業しています。
3歳から水泳を始め、小学校2年生からシンクロを習い始めました。高校2年生の時、デュエットで埼玉県代表として国体に出場し4位に入賞。2012年のロンドンオリンピックではチームとして出場し、予選3位通過、決勝では5位に入賞しました。
2013年に一度現役を引退しましたが、その後復帰。2019 年に国際水連世界選手権アーティスティックスイミング競技に安部篤史選手と混合ペアとして出場し、2部門で銅メダルを獲得。現在、国士舘大学で講師を務めるなど、後進育成に励んでいます。

実績

2019度に上月スポーツ賞を受賞している足立夢実選手。そんな彼女の実績をまとめてみました。
2021年4月時点の足立夢実選手の実績は下記の通りです。(一部抜粋)

2019年 世界水泳選手権 アーティスティックスイミング ミックスデュエット テクニカル銅メダル/フリー銅メダル
2018年 FINA アーティスティックスイミングワールドシリーズ2018 ミックスデュエットフリー銅メダル/テクニカル銀メダル
2017年 スペインオープン2017 ミックスデュエット1位
2017年 世界水泳選手権大会 ミックスデュエットテクニカル4位/ミックスデュエットフリー4位
2012年 第88回日本選手権水泳競技大会 ソロ1位 チーム1位
2012年 ロンドンオリンピック 予選:チーム3位 決勝:チーム5位

引用:http://flameofsincerity.com/talent/adachiyumi/index.html

どんな選手か?

1989年2月7日埼玉県に生まれる。
3歳から水泳を始め、小2からシンクロを習い始めます。2008年北京オリンピックでは第一次選考会を突破し、候補に選出されるも代表には漏れてしまいました。2012年のロンドンオリンピックではチームで出場し、予選は3位通過し、決勝では5位に入賞します。
2013年に一度現役を引退し、翌年国士舘大学アーティスティックスイング部新設にあたり監督に就任します。その後現役復帰し、2017年のスペインオープンではミックスデュエットで優勝。2019年世界選手権では、アーティスティックスイミング ミックスデュエットにて日本人で初めてテクニカル銅メダル、フリー銅メダルを獲得します。

シンクロ選手としては小柄ですが、日本人離れした柔軟性を持つ選手です。その身体能力の高さは体操界も欲したほど。瞬発力と表現力に優れており、オリンピック種目ではないソロが得意だそうです。
現在は指導者として幅広い年代にシンクロナイズドスイミング・アーティスティックスイミングの指導を行っています。

まとめ

小学校2年生からシンクロを習い始め、自身の柔軟性、瞬発力、表現力を武器に成績を残してきました。一度現役を引退するも、復帰後も確かな実力を発揮しています。現在は大学で後進育成に取り組んでおり、日本を代表するアーティスティックスイミング選手の一人と言えるのではないでしょうか。