【アスリート紹介】ゴルフ・梶谷翼選手の実績まとめてみた

アスリート紹介記事

梶谷翼選手とは

梶谷翼(かじたに つばさ)選手は、女子アマチュアゴルファーです。
2003年生まれの20歳、岡山県出身。滝川第二高等学校を卒業しています。
7歳からゴルフを始めました。
2019年の国際対抗戦トヨタジュニアワールドカップにて女子代表として団体優勝。同年、日本ジュニアで優勝しています。
高校3年生の2021年、オーガスタ・ナショナル女子アマでプレーオフを制し、日本勢初制覇を遂げました。

得意クラブはショートアイアンです。

実績

2021年度に上月スポーツ賞を受賞している梶谷翼選手。そんな彼女の直近の試合結果をまとめてみました。
2024年2月時点の梶谷翼選手の実績は下記の通りです。(一部抜粋)

2021年 第2回オーガスタ・ナショナル女子アマチュア選手権 優勝
2021年 日本女子オープンゴルフ選手権競技 63位 T
2020年 日本女子オープンゴルフ選手権競技 55位 T
2019年 日本ジュニアゴルフ選手権競技 女子15歳~17歳の部 優勝
2019年 トヨタジュニアゴルフワールドカップ 団体優勝/個人4位

参考:
http://www.jga.or.jp/jga/jsp/players/profile_34924.html
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%A2%B6%E8%B0%B7%E7%BF%BC

どんな選手か?

2003年9月12日岡山県総社市に生まれる。

梶谷翼選手は7歳の時、両親のすすめでゴルフを始めました。
小学校3年の2012年、ゴルフダイジェスト・ジャパンジュニアカップのリトルジュニアの部で唯一アンダーパーのスコアを出して優勝。さらに、キャロウェイゴルフ世界ジュニアゴルフ選手権では、2位に14打差をつける大差で優勝しています。
その後も数々の大会で優秀な成績を残しています。
2019年に、高校ゴルフ界の名門・滝川第二高等学校へ進学しました。その年、第25回日本ジュニアゴルフ選手権競技女子で8アンダーのスコアを記録して優勝。第52回日本女子オープンゴルフ選手権競技では6アンダー9位でフィニッシュし、ローアマチュアを獲得しています。
2021年4月に渡米し、マスターズの開催コースで有名なオーガスタ・ナショナル・ゴルフクラブで行われたオーガスタ・ナショナル・女子アマチュアゴルフトーナメントに出場。プレーオフを制して日本人選手初の大会優勝を果たしました。
同年11月、日本女子プロゴルフ協会の最終プロテストにチャレンジしましたが、まさかの不合格で涙をのみました。

優勝したことで強いプレッシャーを感じてしまい、その後どんな試合でも結果を残さなければと保守的になり、本来のゴルフができなくなっていたといいます。
これからの人生と向き合った時、ゴルフだけしかできないのは嫌だと考え、アメリカの大学に行き知見を広げたいと考えたようです。
ゴルフの練習の傍ら、英語の勉強も続けているという梶谷選手。最終的なゴールはグランドスラム達成で、そのためにメンタルを強化していきたいと語っていました。

まとめ

梶谷翼選手は、7歳の頃からゴルフを始め、幼少期から数々の大会で優勝を飾ってきた女子アマチュアゴルファーです。ゴルフだけでなく、アメリカの大学で知見を広げたいと考えているそう。勢いに任せて突き進むのではなく、きちんと先を見据え、自分なりの順序をイメージしたうえで進んでいくことでしょう。