【アスリート紹介】柔道・太田彪雅選手の実績まとめてみた

アスリート紹介記事

太田彪雅選手とは

太田彪雅(おおた ひょうが)選手は、旭化成所属の柔道選手です。
1997年生まれの26歳、栃木県出身。東海大学を卒業しています。
7歳の時に柔道を始め、小学校6年生の時に全国少年柔道大会で優勝。
中学、高校でも数々の大会で好成績を残し、その後も大学在学中にユニバーシアードにて優勝、グランドスラム、世界団体などで金メダルを手にしています。

現在の階級は100kg超級で、段位は4段。
組み手は右組み。得意技は内股です。

実績

2023年度に上月スポーツ賞を受賞している太田彪雅選手。そんな彼の直近の試合結果をまとめてみました。
2024年4月時点の太田彪雅選手の実績は下記の通りです。(一部抜粋)

2023年 アジア競技大会 混合団体 優勝
2023年 全日本選抜体重別選手権大会 100kg超級 優勝
2022年 世界団体タケシント 90kg超級 優勝
2022年 全日本選抜柔道体重別選手権大会 100kg超級 3位
2021年 全日本柔道選手権大会 優勝
2020年 全日本柔道選手権大会 2位
2019年 グランドスラム大阪 100kg超級 2位
2019年 グランドスラムエカテリンブルグ 100kg超級 優勝

参考:
https://www.asahi-kasei.com/jp/sports_event/judo/member/ota.html
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A4%AA%E7%94%B0%E5%BD%AA%E9%9B%85

どんな選手か?

1997年12月9日栃木県栃木市に生まれる。

太田彪雅選手は7歳の頃、柔道を始めました。
小学校6年生の時、全日本少年柔道大会、全国小学生学年別柔道大会50kg超級で優勝しました。さらに中学3年生の時には、全国中学校柔道大会90kg超級で優勝しています。
高校進学後は1年生の時、全日本カデで優勝。世界カデでも準決勝までオール一本勝ち、決勝では指導1を破って優勝を果たすという力強い柔道を見せました。2年生の時は、全国高校選手権の無差別で優勝。3年生の時はアジアジュニアで優勝しています。
大学進学後も躍進は続き、1年生の時にヨーロッパオープン・ローマでシニア国際大会で初優勝を飾りました。2年生のユニバーシアード無差別ではオール一本勝ちで優勝。団体戦でもチームの優勝に貢献しています。
2020年から旭化成の所属となり、2021年の全日本選手権で優勝。世界団体では決勝のフランス戦で一本勝ちするなどチームの優勝に貢献。2022年のグランドスラム東京、2023年の全日本選抜柔道体重別選手権大会などで優勝しています。
さらに2024年の体重別でも優勝し、2連覇となった太田選手は世界選手権代表に前進。1月中旬からおよそ1か月間、柔道強豪のジョージアで単身武者修行を行い、「慣れない環境で刺激的な経験ができた」とメンタル面の成長を実感し、好結果に結び付けたようです。

まとめ

太田彪雅選手は7歳から柔道を始め、小中高大とずっと好成績を残していました。大会でオール一本勝ちをするなど力強くテクニカルな試合運びをする選手と言えるでしょう。パリオリンピック金メダルを目指して頑張って欲しいですね。