【アスリート紹介】水泳・瀬戸大也選手の実績まとめてみた

アスリート紹介記事

瀬戸大也選手とは

瀬戸大也(せと だいや)選手は、TEAM DAIYA所属の水泳選手です。
1994年生まれの27歳、埼玉県出身。早稲田大学スポーツ科学部を卒業しています。
小学生の時から水泳の全国大会へ出場しており、萩野公介選手とは少年時代からのライバルであり憧れだったそう。個人メドレー、バタフライ、自由形、平泳ぎ、背泳ぎとすべての泳法で全国大会優勝経験を持つオールラウンダーです。
2016年のリオデジャネイロオリンピック男子400m個人メドレーで銅メダルを獲得しています。

実績

2013年度から2018年度にかけて5度にわたり上月スポーツ賞を受賞している瀬戸大也選手。そんな彼の直近の試合結果をまとめてみました。
2021年7月時点の瀬戸大也選手の実績は下記の通りです。(一部抜粋)

2021年 日本選手権水泳競技大会 200m 個人メドレー優勝/400m 個人メドレー優勝
2020年  FINA Champions Swim Series 2020 北京200m バタフライ優勝/200m 個人メドレー優勝
2019年 世界水泳選手権大会 400m 個人メドレー優勝/200m 個人メドレー優勝/200m バタフライ準優勝
2018年 パンパシフィック水泳選手権大会 200m バタフライ優勝/400m 個人メドレー3位
2017年 日本選手権水泳競技大会 200m 個人メドレー準優勝/400m 個人メドレー優勝
2016年 リオデジャネイロオリンピック 400m 個人メドレー銅メダル/200m バタフライ5位入賞

参考:https://www.jeb.co.jp/athlete/

どんな選手か?

1994年5月24日埼玉県入間郡毛呂山町に生まれる。

瀬戸選手は小学生の時から水泳の全国大会に出場しており、萩野公介選手とはこの時から好敵手であり憧れだったそうです。
全ての泳法で全国大会の優勝経験があるというオールラウンダーで、イアン・ソープやマイケル・フェルプスを目標に泳法を参考にしているとのこと。
高校時代はインターハイで400m個人メドレーを三連覇しています。
2013年の世界水泳選手権400m個人メドレーでは自己記録を更新して優勝。この種目では日本人初の金メダルだったそうです。この年に彩の国功労賞を受賞しています。
また、2年後の世界選手権で2連覇を果たし、リオデジャネイロオリンピックの代表権を獲得しました。翌年、オリンピックにて男子400m個人メドレーで銅メダルを獲得します。萩野選手が同種目で金メダルを獲得し、実に60年ぶりとなる競泳でのダブル表彰台の快挙を成し遂げました。
200m平泳ぎの日本記録、200mバタフライと400m個人メドレーで世界記録を保持しています。

萩野選手とは個人メドレーで競うことがよくあるそうですが、対決については「それが最高に楽しい」と語っています。萩野選手との関係は「日本での試合では2人での勝負になるが、海外で世界と戦うときは本当に戦友みたい」とのことです。

まとめ

瀬戸大也選手は、小学生の頃から水泳の全国大会に出ていた選手です。すべての泳法で優勝経験があるオールラウンダーで、バタフライと個人メドレーで世界記録を保持しています。ライバルの萩野選手と共にリオデジャネイロオリンピックでメダルを獲得するなど、お互い切磋琢磨しながら日本を代表する競泳選手へと上りつめたのでしょう。これからの活躍にも期待です。