【アスリート紹介】スノーボード・冨田せな選手の実績まとめてみた

アスリート紹介記事

冨田せな選手とは

冨田せな(とみた せな)選手は、チームアルビレックス新潟所属のスノーボード選手です。
1999年生まれの24歳、新潟県出身。開志国際高等学校を卒業しています。
父の影響で3歳からスノーボードを始め、小学校から本格的に競技に取り組みました。
中学校1年生の時、日本スノーボード協会公認のプロ資格を取得。
2016年からハーフパイプに転向し、2018年、2019年の全日本選手権大会ハーフパイプで2連覇を果たします。また、2018年の平昌オリンピックではハーフパイプで8位に入賞しました。
2022年にX Gamesスーパーパイプで優勝、同年の北京オリンピックでは銅メダルを獲得しています。

エアーの高さと安定感が武器で、パワフルな滑りを見せます。

実績

2021年度に上月スポーツ賞を受賞している冨田せな選手。そんな彼女の直近の試合結果をまとめてみました。
2023年11月時点の冨田せな選手の実績は下記の通りです。(一部抜粋)

2022年 平昌オリンピック ハーフパイプ 3位
2022年 X Games アスペン ハーフパイプ 優勝
2022年 FIS ワールドカップ マンモスマウンテン ハーフパイプ 3位
2021年 FIS ワールドカップ アスペン ハーフパイプ 3位
2021年 FIS ワールドカップ ラークス ハーフパイプ 3位

参考:https://www.yonex.co.jp/snowboards/japan-team/tomita/

どんな選手か?

1999年10月5日新潟県妙高市に生まれる。

冨田せな選手は3歳の時、父の影響でスノーボードを始めました。そして小学校から本格的に競技に取り組んでいます。妹のるきさんもスノーボード選手です。
石打丸山スキー場で実施されたプロツアーで3位になり、13歳でプロ資格を取得しています。
2018年、高校1年生で平昌オリンピックのハーフパイプに出場し8位に入賞。2022年1月のX Gamesアスペンでは日本人女子初優勝を果たします。その翌月に行われた北京オリンピックに妹のるき選手と共に出場し、ハーフパイプで銅メダルに輝きました。

エアーの高さと安定感に自信があり、普段から笑顔が絶えないパワフルな滑りを見せます。また、いつも考えながら自身のスタイルを追求する慎重派とのこと。
コンディション不良のため、2022-2023シーズンは休養するそうです。

まとめ

冨田せな選手は、3歳からスノーボードを始め、幼い頃から本格的に競技に取り組んできました。13歳でプロ資格を取得し、オリンピック2大会に出場。北京オリンピックではハーフパイプで銅メダルを獲得しています。妹と共に切磋琢磨しながら、これからの女子スノーボードハーフパイプをリードしていくことでしょう。