【アスリート紹介】柔道・堀川恵選手の実績まとめてみた

アスリート紹介記事

堀川恵選手とは

堀川恵(ほりかわ めぐみ)選手は、パーク24所属の柔道選手です。
1995年生まれの28歳、長野県出身。筑波大学を卒業しています。
柔道部の監督である父の影響を受け、5歳の時から兄・姉に続いて柔道を始めました。
グランドスラムやユニバーシアード、世界選手権、世界団体で金メダルを獲得しています。
階級は63kg級で、組み手は右組み。段位は三段。
得意技は内股だそうです。

実績

2023年度に上月スポーツ賞を受賞している堀川恵選手。そんな彼女の直近の試合結果をまとめてみました。
2024年5月時点の堀川恵選手の実績は下記の通りです。(一部抜粋)

2024年 全日本選抜柔道体重別選手権 準優勝(63㎏級)
2023年 ワールドマスターズ 3位(63kg級)
2023年 グランドスラム・タシケント 優勝(63kg級)
2022年 タシケント世界柔道選手権 優勝(63kg級)
2022年 グランドスラム・ハンガリー 優勝(63㎏級)
2021年 グランドスラム・バクー 3位(63㎏級)
2020年 講道館杯全日本柔道体重別選手権 優勝(63㎏級)

参考:http://judo.park24.co.jp/member/

どんな選手か?

1995年10月18日長野県塩尻市に生まれる。

堀川恵選手は5歳の時、柔道部の監督を務める父の影響を受け、兄・姉に続いて柔道を始めました。
小学生の時から体格が良く、当時は長野県内で無敵だったそうです。
高校2年生の時に8月のインターハイ個人戦で優勝。9月の全日本ジュニアでも優勝しています。12月のグランドスラム・東京では史上最年少となる17歳1か月で大会を制覇しました。
大学2年生の時、ユニバーシアードの個人・団体ともに優勝を果たしています。
2022年のグランドスラム・テルアビブでは10年ぶり2度目となる、IJFワールド柔道ツアーで優勝を収めました。同年のグランドスラム・シマンスカや世界選手権、世界団体でも優勝を飾り、11月には長野県からスポーツ栄誉賞が授与されました。

2023年のグランドスラム・東京ではパリオリンピックの代表争いに負けてしまい、代表にはなれませんでした。堀川選手のショックは大きく、「受け入れるのが難しく、柔道人生を辞めてしまおうかと思った」と語っています。しかし、そこで折れることはなく、もう1回世界の舞台で優勝することを目標にしているそうです。

まとめ

堀川恵選手は、5歳から柔道を始め学生時代から輝かしい成績を残してきました。オリンピック出場は叶いませんでしたが、世界チャンピオンの経験を活かして今後の大会での活躍も期待したい選手です。