【アスリート紹介】競泳・大橋悠依選手の実績まとめてみた

アスリート紹介記事

大橋悠依選手とは

大橋悠依選手は、イトマン東進所属の競泳選手です。
1995年生まれの24歳、滋賀県出身。三姉妹の末っ子であり、姉の影響を受けてスイミングスクールで水泳を始めたのがきっかけだそう。
得意種目は個人メドレーで、東京五輪代表選考を兼ねた日本選手権では個人メドレー2種と200mバタフライにエントリーしたそうです。
大橋選手が初めて日本代表に選ばれたのは、大学4年生の時。173cmという長身を活かしたダイナミックで綺麗なフォームから繰り出されるストロークが武器です。

ブール

実績

2019年度の上月スポーツ賞を受賞している大橋悠依選手。そんな彼女の直近の試合結果をまとめてみました。
2019年11月時点の大橋選手の実績は下記の通りです。

2019年 世界水泳 400m個人メドレー 3位
2019年 日本選手権 200m個人メドレー 優勝/400m個人メドレー 優勝/200mバタフライ 準優勝
2018年 アジア大会 200m個人メドレー 準優勝/400m個人メドレー 優勝/200m自由形 4位
2018年 パンパシフィック選手権 200m個人メドレー 優勝/400m個人メドレー 優勝
2018年 日本選手権 200m自由形 2位/200m個人メドレー 優勝/400m個人メドレー 優勝
2017年 世界水泳ブダペスト大会 200m個人メドレー 2位/400m個人メドレー 4位
2017年 ユニバーシアード 200m個人メドレー 優勝/400m個人メドレー 優勝/800mリレー 3位
2017年 世界水泳 200m 個人メドレー 準優勝/400m 個人メドレー 4位
2017年 日本選手権 200m個人メドレー 優勝/400m個人メドレー 優勝
2016年 第10回アジア水泳選手権 200m個人メドレー 優勝/400m個人メドレー 3位

引用:https://www.mizuno.jp/swim/players/ambassador/player/ohasiyui.aspx

どんな選手か?

1995年10月18日滋賀県に生まれる。
彦根市立東中学校3年次、ジュニアオリンピック女子200m個人メドレーにて優勝。
高校卒業後、東洋大学に進学します。陸上の桐生祥秀選手とは大学が同じになりましたが、中学校時代からの幼馴染だそうです。
大学2年まで膝の脱臼や貧血などに悩まされ、思うように記録が伸びなかったそうですが、食生活を見直し体質改善を図りました。
大学の1年先輩の競泳の萩野公介選手と共にスペインの高野合宿に参加し、萩野選手たちの泳ぎを間近で学び、次第にスタミナもつくようになったそうです。
大学3年の時、日本選手権水泳競技大会兼リオデジャネイロオリンピック代表選考会で400m個人メドレー3位となり、ついに頭角をあらわしました。
2017年には日本選手権400m個人メドレーで日本新記録を出し優勝。次々と実績を積み上げ、東京五輪の有力候補として脚光を浴びていったそうです。

20歳を過ぎて日本のエースとなった大橋選手は、女子競泳界としてはかなりの遅咲きの部類に入るのだとか。
大橋選手の泳ぎ方は、身体の軸が真っ直ぐに伸びた姿勢から繰り出される、大きくゆったりとしたストロークが特徴です。水の抵抗によるロスタイムが少ない理想的なフォームだそうで、競泳界で主流になりつつある最新の泳法理論に基づいているそう。いかに楽に、疲れず、速く泳げるかを考え、練習を人一倍こなしていたそうです。

まとめ

女子競泳選手としては遅咲きだったという大橋選手。173cmという体格に恵まれながらも、膝の脱臼や貧血といった体調面で悩まされていたようです。地道に体質改善を行い、スタミナをつけて日本のエースにまで上り詰めました。
人一倍練習をこなす努力家でもあったのですね。オリンピックでメダルを取れるよう、これからも頑張ってほしいです。