【アスリート紹介】水泳・金子雅紀選手の実績まとめてみた

アスリート紹介記事

金子雅紀選手とは

金子雅紀(かねこ まさき)選手は、イトマン東進所属の水泳選手です。
1992年生まれの29歳、埼玉県出身。筑波大学大学院を修了しています。
0歳からベビースイミングをはじめ、本格的に水泳に向き合ったのは中学2年生の頃。泳法は背泳ぎです。
2013年に日本水泳連盟強化選手に選ばれ、2016年リオデジャネイロオリンピックに出場しています。

バサロキックの技術を活かし、短水路での100m、200m背泳ぎの日本記録を持っています。

実績

2018年度に上月スポーツ賞を受賞している金子雅紀選手。そんな彼の直近の試合結果をまとめてみました。
2021年9月時点の金子雅紀選手の実績は下記の通りです。(一部抜粋)

2019年 日本選手権 50m背泳ぎ 準優勝/100m背泳ぎ 3位
2018年 アジア大会 100m背泳ぎ 4位
2018年 パンパシフィック選手権 100m背泳ぎ 7位
2018年 日本選手権 100m背泳ぎ 3位/200m背泳ぎ 3位
2017年 日本選手権 100m背泳ぎ 準優勝/200m背泳ぎ 3位
2016年 リオ五輪 200m背泳ぎ 11位
2016年 ジャパンオープン 100m背泳ぎ 準優勝/200m背泳ぎ 3位

引用:https://www.mizuno.jp/swim/players/ambassador/player/kanekomasaki.aspx

どんな選手か?

1992年3月27日埼玉県川越市に生まれる。

金子雅紀選手は、0歳からベビースイミングをしており、水泳に本格的に向き合うようになったのは中学2年生の頃です。高校3年生の時インターハイで7位に入賞。その成績を買われて筑波大学へ推薦入学しました。
2013年に日本水泳連盟強化選手に選ばれ、2016年リオデジャネイロオリンピックに出場し、200m背泳ぎで11位に入賞しています。

金子選手の強みは持ち前のポジティブさだといいます。水泳がとても好きで、水泳をやめたいと思ったことは一回もないそう。国内外の大会で活躍してきた金子選手ですが、練習中に手首を骨折したり、不整脈による心臓の手術をするなど大きな壁にぶつかっています。しかし、怪我や手術なども次のシーズンへ向けて自分を知るための糧になったと語っています。
競技者としてただ速いだけの人間ではなく、周囲にいい影響を与えられるオープンなメダリストになりたいとのこと。親近感を持ってもらえて、今まで自分が積み上げてきたものを気前よく周囲に伝えられるトップアスリートを目指しているそうです。

まとめ

金子雅紀選手は、中学2年生の時から本格的に水泳をスタートしました。強化選手に選ばれ、オリンピックに出場するなど活躍を見せますが、骨折や手術などに悩まされた時期もありました。困難も今後の糧になると持ち前のポジティブさで乗り越え、周囲に良い影響を与えられるトップアスリートになりたいと語っています。