【アスリート紹介】水泳・清水咲子選手の実績まとめてみた

アスリート紹介記事

清水咲子選手とは

清水咲子(しみず さきこ)選手は、ミキハウス所属の元水泳選手です。
1992年生まれの29歳、栃木県出身。日本体育大学を卒業しています。
4歳から水泳をはじめました。専門種目は個人メドレーで、特に平泳ぎとバタフライが得意な選手です。2015年、2017年と世界選手権に出場。2016年にはリオデジャネイロオリンピックに出場し、400m個人メドレーで8位に入賞しています。
2021年に引退を宣言し、今後は指導者としての道を歩みたいと言っています。

実績

2018年度に上月スポーツ賞を受賞している清水咲子選手。そんな彼女の直近の試合結果をまとめてみました。
2021年9月時点の清水咲子選手の実績は下記の通りです。(一部抜粋)

2018年 パンパシフィック水泳選手権 女子400m個人メドレー 3位
2018年 アジア競技大会ジャカルタ 女子400mメドレーリレー 優勝/女子400m個人メドレー 3位
2017年 日本選手権 200m平泳ぎ 3位/200m個メドレー 4位/400m個メドレー準優勝
2016年 リオデジャネイロオリンピック 400m個人メドレー 8位入賞
2016年 日本選手権 200m個人メドレー 4位/400m個人メドレー 準優勝

参考:
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%B8%85%E6%B0%B4%E5%92%B2%E5%AD%90

どんな選手か?

1992年4月20日栃木県大田原市に生まれる。

清水咲子選手は、3歳年上の兄の影響で4歳から水泳をはじめました。最初は平泳ぎを専門としていましたが、他の泳ぎも練習したいとコーチに直談判し、個人メドレーに転向しました。
高校3年のインターハイで、女子400m個人メドレーで優勝を飾ります。日本体育大学に進学し、高橋美帆選手ら個人メドレーのトップスイマーと共に切磋琢磨しながら、自己ベストを次々更新していました。
2016年のコナミオープン400m個人メドレーでは日本記録を樹立し、優勝。同年日本選手権女子400m個人メドレー決勝では、高橋選手に次ぐ2位となり、2人そろってリオデジャネイロオリンピックの代表に選ばれました。
2016年リオデジャネイロオリンピックでは、400m個人メドレー予選で日本記録を樹立するものの、決勝は8位入賞となりました。

背泳ぎが苦手だったようですが、克服のためにウエイトトレーニングに励み、海外レースに備えて英会話にも通うなど努力家の一面もあります。
2021年、自身のインスタグラムで引退を宣言し、長く国際代表として活躍した水泳人生に幕を閉じました。今後は指導者の道を歩みたいと、指導現場を見学するなど精力的に活動しているそうです。

まとめ

清水咲子選手は、兄の影響で4歳から水泳をはじめ、平泳ぎ専門から個人メドレーへと転向。高校時代からその才能を開花させ、国内外の大会やオリンピックで活躍を見せました。努力家であり、引退後は後進の育成に携わりたいと考え活動しているようです。