【アスリート紹介】水泳・乾友紀子選手の実績まとめてみた

アスリート紹介記事

乾友紀子選手とは

乾友紀子(いぬい ゆきこ)選手は、井村シンクロクラブ所属のアーティスティックスイミング選手です。
1990年生まれの30歳、滋賀県出身。立命館大学を卒業しています。
幼稚園の時にアーティスティックスイミングに興味を持ち、小学校1年生の時に滋賀シンクロクラブに通い始めたそう。
2008年に出場した世界ジュニア選手権大会では、デュエットで銀メダルを獲得。チームでも銅メダルという成績を収めました。
その後も活躍を見せ、ロンドンオリンピック、リオデジャネイロオリンピックに出場。リオでは三井梨紗子選手とのデュエットで銅メダルを獲得、チームでも銅メダルを獲得しています。
身長169cmの長身で、長い脚を活かしたしなやかな演技が持ち味です。2009年に代表入りしてから、エースとして日本代表をけん引しています。

実績

2015年度から4度にわたり上月スポーツ賞を受賞している乾友紀子選手。そんな彼女の直近の試合結果をまとめてみました。
2021年5月時点の乾友紀子選手の実績は下記の通りです。(一部抜粋)

2018年 アジア大会 デュエット(吉田萌)準優勝
2017年 世界水泳選手権 フリールーチン3位
2016年 リオデジャネイロオリンピック デュエット(三井梨紗子)銅メダル/チーム銅メダル
2015年 世界水泳選手権 デュエットテクニカルルーチン3位/チームテクニカルルーチン3位/フリールーチン3位
2014年 アジア大会 デュエット準優勝/チーム準優勝/フリールーチン準優勝

参考:
https://2020.yahoo.co.jp/player/aq/detail/inui-yukiko-0001
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B9%BE%E5%8F%8B%E7%B4%80%E5%AD%90

どんな選手か?

1990年12月4日滋賀県近江八幡市に生まれる。

小学校1年生の頃から滋賀シンクロクラブへ通い、競技をはじめました。
小学校時代は遊ぶ暇もないほど練習の毎日で、シンクロをやっていて一番辛かった時期だといいます。
そんな辛い時期を乗り越え、2008年ジュニア世界選手権大会ではデュエットで銀メダル、チームでも銅メダルを獲得。2009年に日本選手権デュエット優勝、翌年ワールドカップデュエットの3位に輝きます。
2012年ロンドンオリンピックに出場し、小林千紗選手とのデュエット、チーム共に5位入賞。そして2016年のリオデジャネイロオリンピックにも出場し、三井梨紗子選手とのデュエットで銅メダル、チームでも銅メダルを獲得しました。
代表歴10年でペアを組んだ相手は7人になるそう。東京大会では吉田萌選手と組み、デュエットでメダルを狙うといいます。
愛犬家であり、犬の鳴き声にちなんでチーム内の愛称はワンちゃんとのこと。後輩からは敬意を込めてワンさんと呼ばれているそうです。

まとめ

乾友紀子選手は、長い脚を活かしたしなやかな演技を武器に、数々の世界大会やオリンピック2大会で戦ってきました。幼少期から遊ぶ暇もないほどの練習を重ね、その努力が結実し、リオデジャネイロオリンピックでは銅メダルを獲得しています。日本代表のエースとして、これからの活躍も期待です。