【アスリート紹介】水泳・比嘉もえ選手の実績まとめてみた

アスリート紹介記事

比嘉もえ選手とは

比嘉もえ(ひが もえ)選手は、井村アーティスティックスイミングクラブ所属のアーティスティックスイミング選手です。
2007年生まれの16歳、広島県出身。四天王寺高等学校に在学中です。
小学校3年生の頃から競技を始めました。
2023年の世界水泳選手権ではデュエットテクニカルで金メダルを獲得。
多くの五輪選手を育てた井村雅代氏から指導を受けています。

実績

2023年度に上月スポーツ賞を受賞している比嘉もえ選手。そんな彼女の直近の試合結果をまとめてみました。
2024年3月時点の比嘉もえ選手の実績は下記の通りです。(一部抜粋)

2024年 世界水泳選手権ドーハ チームフリー 準優勝/チームテクニカル 3位
2023年 世界水泳選手権福岡 デュエットテクニカル 優勝/デュエットフリー 3位
2022年 世界水泳選手権ブダペスト フリーコンビネーション 準優勝/チームテクニカル 準優勝/チームフリー 3位
2022年 アジア競技大会杭州 デュエット 準優勝

参考:
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%AF%94%E5%98%89%E3%82%82%E3%81%88

どんな選手か?

2007年9月15日広島県に生まれる。

比嘉もえ選手は小学校3年生の頃からアーティスティックスイミングを始めました。
幼少期は全く泳げなかったそうですが、担当コーチとの特訓と、1日10時間におよぶトレーニングにより実力を伸ばしたといいます。
5、6年生の時には全国ジュニアオリンピックカップの10~12歳の部のソロ競技で2年連続で優勝しています。
2022年、世界水泳選手権に出場する日本代表選手に抜擢され、日本選手権水泳競技大会アーティスティックスイミング競技においてデュエット・テクニカルルーティンで吉田萌選手とペアを組み、日本代表選手としてデビューを果たしました。
2023年には福岡で開催された世界水泳選手権のアーティスティックスイミング・デュエット日本代表として安永真白選手とペアを組み出場。テクニカルルーティン予選は12枠中12位という辛うじての通過となりましたが、決勝では技の構成を変更し、273.9500点で金メダルを手にしました。
デュエット日本勢の優勝は22年ぶりのことで、比嘉選手の当時15歳の優勝はアーティスティックスイミング史上最年少となりました。
22年前の金メダルと比較すると、今回の金メダルはラッキーな部分が大半だと思うと語る比嘉選手。まだまだ追求していかなければならない課題が数多く見つかったそうです。また、ルールが変更されたからこそ、誰が見ても世界一だと思ってもらえるような演技がしたいとコメントしていました。

まとめ

比嘉もえ選手は、小学校3年生の頃からアーティスティックスイミングをはじめ、ジュニア時代から才能を発揮していました。2023年には、デュエット日本勢として22年ぶりに世界水泳選手権で優勝しています。まだまだ課題がたくさんあるようですが、パリオリンピックに向けて頑張って欲しい選手です。