【アスリート紹介】体操・石川和選手の実績まとめてみた

アスリート紹介記事

石川和選手とは

石川和(いしかわ やまと)選手は、ヒロセホールディングス株式会社所属のトランポリン選手です。
1999年生まれの25歳、茨城県出身。金沢学院大学人間健康学部を卒業しています。
4歳の頃、友人が通っていたスポーツクラブの見学をきっかけにトランポリンと出会ったそうです。
2022年に初めて出場した世界選手権で銅メダルを獲得しました。
つま先や指先など身体の隅々まで意識した姿勢の美しさが武器とのことです。

実績

2023年度に上月スポーツ賞を受賞している石川和選手。そんな彼の直近の試合結果をまとめてみました。
2024年3月時点の石川和選手の実績は下記の通りです。(一部抜粋)

2023年 ジャパンオープン 優勝
2023年 全日本選手権 優勝
2022年 世界選手権 3位
2019年 国民体育大会 個人2位
2018年 全日本トランポリン選手権大会個人2位/シンクロナイズド2位
2018年 国際トランポリンジャパンオープン大会 個人優勝
2017年 ワールドゲームズ シンクロナイズド3位

参考:
https://www.yomiuri.co.jp/local/ibaraki/feature/CO071976/20240114-OYTAT50033/
https://www.hirose-grp.com/sustainability/sports/

どんな選手か?

1999年3月10日茨城県稲敷市(旧江戸崎町)に生まれる。

石川和選手は、4歳の時に友人がトランポリン競技をしていたことがきっかけでトランポリンを始めました。
中学校までは茨城県内のクラブでトランポリン漬けの生活を送っていたといいます。そして高校・大学はトランポリンの強豪校である金沢学院に進学しています。
高校の頃から徐々に成績を残し始めていったという石川選手。大学2年生の時一番の挫折を味わったそう。そこで自己分析と他人との比較を徹底して行い、改善していったところ全日本選手権で2位になり、ジャパンオープンでも優勝を果たしました。
初出場となった2022年の世界選手権では銅メダルに輝いています。
さらに2023年は、全日本年齢別選手権、全日本選手権、ジャパンオープンと国内タイトルを総なめにしました。
石川選手は「世界の舞台で戦った経験が自信となり、気持ちや技の安定に繋がっている」とコメントしていました。

今後の目標はパリオリンピックでメダルを獲得することでしたが、惜しくも五輪出場枠がかかった大会では思うように演技ができませんでした。
しかし、2000年からオリンピック競技となったトランポリンではまだ日本人でメダルを手にした人がいないため、トランポリン競技で最初にメダルを取った日本人選手になりたいとのことでした。

まとめ

石川和選手は、4歳の頃からトランポリンを始め、高校でトランポリン強豪校に進学すると共に成績を残していきました。初出場の世界選手権で銅メダルを獲得し、その後国内タイトルも次々に獲得しています。美しい姿勢を武器に、オリンピックで日本人で初めてメダルを手にして欲しいですね。