【アスリート紹介】スケート・宮原知子選手の実績まとめてみた

アスリート紹介記事

宮原知子選手とは

宮原知子(みやはら さとこ)選手は、関西大学・木下グループ所属のフィギュアスケート選手です。
1998年生まれの23歳、京都府出身。関西大学文学部に在学中です。
4歳でスケートをはじめ、2018年平昌オリンピックでは個人戦4位、団体戦5位に入賞しました。全日本フィギュアスケート選手権では2014年~2017年まで4連覇を果たしています。
3回転ルッツなどを得意としており、アクセルを除く5種類の3回転ジャンプを跳ぶことができます。努力家でスタミナがあり、病気と怪我にも強い選手であると濱田美栄コーチから評されています。

実績

2015年度から4度にわたり上月スポーツ賞を受賞している宮原知子選手。そんな彼女の直近の試合結果をまとめてみました。
2021年4月時点の宮原知子選手の実績は下記の通りです。(一部抜粋)

2018年 世界選手権3位
2018年 全日本選手権3位
2017年 全日本選手権優勝
2016年 四大陸選手権優勝
2016年 全日本選手権優勝
2015年 世界選手権2位
2015年 全日本選手権優勝

引用:
https://sports.yahoo.co.jp/figureskate/players/424/detail/satoko_miyahara

どんな選手か?

1998年3月26日京都府京都市中京区に生まれる。
スケートを始めたのは4歳頃で、5歳からスケート教室に行き始めました。両親は医者で、両親の都合で幼少期から7歳までアメリカのヒューストンで生活していたそう。
2016年に関西大学文学部に入学するも、平昌オリンピックに集中するため翌年に休学。平昌オリンピックでは、個人戦4位、団体戦5位入賞となりました。2018年に2回生として大学に復学しています。
中学生の時すでに英検2級を取得しており、海外遠征で通訳なしで対応できるそうです。学校が終わると毎日真っ直ぐにリンクに向かい、黙々と練習していたとのこと。真面目な性格、たくさん練習をする選手で、濱田美栄コーチからはこれまで指導した中で一番の努力家であると評価されていました。

2017年に左股関節疲労骨折という大きな怪我に見舞われます。その後も怪我・体調不良が続き、コーチからは「5年後の北京オリンピックを目指しましょう」と声を掛けられるくらいひどかったようですが、リハビリなどを経て宮原選手は大きく成長し、2017年12月の全日本選手権で4連覇を達成。平昌オリンピック日本代表も決めました。
将来の夢は、オリンピックで金メダルを獲ることと、スポーツ医になることです。

まとめ

宮原知子選手は、真面目で文武両道、黙々と練習に取り組む努力家であることがわかりました。大きな怪我をしてコーチに5年後を見据えて頑張ろうと声をかけられたにも関わらず、同年に全日本選手権で優勝を決めるなど驚異の精神力を持ち合わせているようです。今後の活躍にも期待です。