【アスリート紹介】卓球・石川佳純選手の実績まとめてみた

アスリート紹介記事

石川佳純選手とは

石川佳純(いしかわ かすみ)選手は、全国農業協同組合連合会所属の卓球選手です。
1993年生まれの28歳、山口出身。四天王寺高等学校を卒業しています。
元卓球選手の両親を持ち、7歳で卓球を始めました。その後練習3ヶ月で全日本選手権バンビの部で山口県予選を2位で通過、本戦でもベスト64に入るなど幼いころから才能を発揮しています。

左シェークハンド・オールラウンド型で、ラバーは裏裏。フォアハンド、サーブが得意な選手です。2012年ロンドンオリンピック女子団体で銀メダル、2016年リオデジャネイロオリンピック女子団体で銅メダルを獲得。2017年の世界選手権では、混合ダブルス(吉村真晴選手とのペア)で日本人選手48年ぶりの優勝を果たしました。
世界ランクは最高3位です。

実績

2010年度から2018年度まで7度にわたり上月スポーツ賞を受賞している石川佳純選手。そんな彼女の直近の試合結果をまとめてみました。
2021年4月時点の石川佳純選手の実績は下記の通りです。

2021年 全日本選手権 シングルス優勝(通算5回目)
2017年 世界選手権 混合ダブルス優勝
2016年 リオデジャネイロオリンピック 団体銅メダル
2016年 全日本選手権 シングルス優勝
2015年 ワールドカップ シングルス準優勝
2014年 ワールドツアーファイナルズ シングルス優勝
2012年 ロンドンオリンピック シングルス4位 団体銀メダル

引用:https://imgjapan.com/athlete/kasumiishikawa/

どんな選手か?

1993年2月23日山口県山口市に生まれる。
元卓球選手の両親のもと、小学校1年生の頃卓球を始めました。

全日本選手権ジュニアシングルス4連覇、インターハイ3連覇などジュニア時代から輝かしい成績を残し、中学3年の時は史上最年少で世界選手権の日本代表に選ばれます。2011年全日本選手権シングルスでは22年ぶりに高校生が女子シングルスを制覇する快挙を達成。小学校時代から「ポスト福原」「愛ちゃん2世」として注目されており、福原愛選手の最大のライバルであり、最高の相棒として活躍を見せました。
ロンドンオリンピックでは、男女を通して史上初めてのシングルス4強入りを果たし、団体でも史上初のメダル獲得に貢献しました。また、リオデジャネイロオリンピックでも銅メダルを獲得しています。
アスリートによく見られる負けん気の強さや我の強さが石川選手には見られず、普段はアスリートっぽくない、穏やかで控えめ、大人しくて気遣いができるといった性格で癒しキャラだといいます。男女ともに人気があり、日本卓球界の顔と呼べる存在です。

まとめ

石川佳純選手は、幼少期から数々の輝かしい成績を残し、オリンピックで2度メダルを獲得しています。その実力から、小学生の時から「ポスト福原」と注目されてきました。実力もさることながら、アスリートらしくない穏やかで控えめな性格なども相まって人気の高い選手ということがわかりました。28歳で既にベテランと呼ばれる石川選手ですが、これからも卓球界の顔として成績を残していくのではないでしょうか。