【アスリート紹介】卓球・早田ひな選手の実績まとめてみた

アスリート紹介記事

早田ひな選手とは

早田ひな(はやた ひな)選手は、 日本生命所属の卓球選手です。
2000年生まれの20歳、福岡県出身。希望が丘高校を卒業しています。
先に卓球を習っていた姉の影響を受け、4歳から卓球を始めました。
左シェーク両面裏ソフトドライブ型で段級位は7段。左利きを活かしたダブルスで好成績を残しています。
ITTF世界ランキング最高位は11位です。

実績

2017年度から2019年度に3度上月スポーツ賞を受賞している早田ひな選手。そんな彼女の直近の試合結果をまとめてみました。
2021年7月時点の早田ひな選手の実績は下記の通りです。(一部抜粋)

2021年 全日本卓球選手権大会 女子シングルス3位
2020年 全日本卓球選手権大会 女子シングルス優勝 女子ダブルス優勝(伊藤美誠/早田ひな)
2019年 ITTFワールドツアー・オーストリアオープン 混合ダブルス優勝(張本智和/早田ひな)
2019年 ITTFチャレンジ・ベラルーシオープン 女子シングルス優勝
2018年 2018世界卓球選手権スウェーデン大会(団体戦)銀メダル
2018年 ITTFワールドツアープラチナドイツオープン ダブルス 優勝

参考:https://www.mizuno.jp/tabletennis/players/shoes/hayatahina.aspx

どんな選手か?

2000年7月7日福岡県北九州市に生まれる。

早田ひな選手は4歳の時、卓球クラブに通う姉の影響を受けて卓球を始めました。元々は右利きだったようですが、クラブ加入後に左手でラケットを握るようになったそうです。
同年生まれに平野美宇選手、伊藤美誠選手などがおり、日本の女子卓球黄金世代と呼ばれています。

小学校2年生の時、全日本卓球バンビの部で全国デビューを果たします。
中学生の時には全国中学校卓球大会で2年連続優勝を飾り、2014年4月のITTFワールドツアーチリオープンでは当時史上最年少で決勝に進出しました。2016年12月に行われた世界ジュニア選手権大会では、伊藤選手・平野選手・加藤美優選手らと日本代表で出場し、団体戦で優勝しました。伊藤選手とダブルスを組んだ世界選手権では2017年銅メダル、2019年銀メダルを獲得。翌年の全日本選手権ではシングルスで初優勝、伊藤選手とのダブルスで3連覇を達成しています。

166cmの身長と長い手足を活かしたプレースタイルで、台上から離れ身体を大きく使って繰り出す、しなるようなフォアドライブが特徴です。
これまでは後半にスタミナ切れすることもありましたが、食事の改善やトレーニングを重ねることで克服しています。
ダブルス・混合ダブルスのエキスパートでもあり、伊藤選手、平野選手、張本選手、大島選手らと組み、結果を残しています。
東京オリンピックの3人の代表枠には届かなかったものの、団体戦の補欠に選ばれています。

まとめ

早田ひな選手は、4歳から卓球を始め数々の成績を残してきました。166cmの身長を活かしたダイナミックなプレースタイルが特徴です。ダブルスの名手であり、同世代の伊藤選手や平野選手らと共に切磋琢磨しながらスキルを磨いています。東京オリンピックでは団体戦の補欠となりましたが、代表メンバーのサポートをしつつ、オリンピックでしか得られないことを学んでほしいですね。