荒井祭里選手とは
荒井祭里(あらい まつり)選手は、JSS宝塚所属の飛込競技選手です。
2001年生まれの22歳、兵庫県出身。武庫川女子大学に在学中です。
小学校1年生の頃から飛び込みをはじめ、高校時代から頭角を現し、東京オリンピックにも出場しました。
種目は高飛び込みとシンクロ高飛び込み。
ノースプラッシュの入水と、美しい空中姿勢が武器で、得意技は405B(後踏みきり前宙返り2回半エビ型)です。
実績
上月財団のスポーツ選手支援事業にて、支援対象になったことのある荒井祭里選手。そんな彼女の直近の試合結果をまとめてみました。
2023年7月時点の荒井祭里選手の実績は下記の通りです。(一部抜粋)
2020年 東京オリンピック 女子シンクロ高飛び込み(ペア・板橋美波)6位
2019年 光州世界選手権 10m高飛び込み 9位
2018年 ジャカルタアジア大会 10m高飛び込み 5位/シンクロ高飛び込み(ペア・板橋美波)4位
2018年 日本選手権 10m高飛び込み 優勝
2017年 日本選手権 10m高飛び込み 優勝
参考:https://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%8D%92%E4%BA%95%E7%A5%AD%E9%87%8C
どんな選手か?
2001年1月18日兵庫県伊丹市に生まれる。
荒井選手は、小学校1年生の頃から飛び込み競技をスタート。JSS宝塚スイミングスクールにて、寺内健選手や馬淵優佳選手、板橋美波選手と共に練習を重ねます。
高校時代から頭角を現し、高校総体では高飛び込みで3連覇、日本選手権では2015年から2年連続で10mシンクロ高飛び込みを佐々木那奈選手とペアを組み優勝。
また、2017年と翌年には10m高飛び込みで2連覇を果たしています。
2019年の世界水泳では、女子高飛び込みで日本人で唯一決勝に進み、女子第1号として東京オリンピック出場権を勝ち取りました。
2020年東京オリンピックでは、板橋選手と組み、女子シンクロ高飛び込みで6位となりました。
馬淵コーチは、「チームでも才能は一番下だったが、努力して勝ってきた」と語っており、荒井選手は練習に練習を重ねた努力家であったことがわかります。
荒井選手は世界屈指のノースプラッシュで、そっと消えるような入水とのことです。
まとめ
荒井祭里選手は、小学校1年生の頃から飛び込みをはじめ、学生時代から成績を残してきました。東京オリンピックでメダル獲得とはなりませんでしたが、ノースプラッシュの入水やきれいな空中姿勢を武器に、今後の活躍も期待したい選手です。