【アスリート紹介】体操・北園丈琉選手の実績まとめてみた

アスリート紹介記事

北園丈琉選手とは

北園丈琉(きたぞの たける)選手は、徳洲会体操クラブ所属の体操選手です。
2002年生まれの20歳、大阪府出身。星槎大学に在学しています。
3歳の頃から体操をはじめ、自宅近くの体操スクールに通っていました。2018年のユースオリンピックでは5冠を達成し、2020年東京オリンピックでは団体総合で銀メダルを獲得しています。

156cmと小柄ながら力強い体幹が持ち味。
得意種目は全部というオールマイティーな選手です。

実績

2021年に上月スポーツ賞を受賞している北園丈琉選手。そんな彼の直近の試合結果をまとめてみました。
2022年2月時点の北園丈琉選手の実績は下記の通りです。(一部抜粋)

2021年 東京オリンピック 団体総合 準優勝
2019年 全国高等学校総合体育大会 男子団体総合 準優勝/男子個人総合 優勝
ゆか・平行棒・鉄棒 優勝/あん馬・つり輪 準優勝
2018年 第3回ユースオリンピック競技大会 男子個人総合・ゆか・つり輪・平行棒・鉄棒 優勝

参考:
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8C%97%E5%9C%92%E4%B8%88%E7%90%89
https://www.ssu.co.jp/service/ssupeople/%E5%8C%97%E5%9C%92-%E4%B8%88%E7%90%89/

どんな選手か?

2002年10月21日大阪府に生まれる。

北園選手は、3歳の頃から体操を始めました。体操の強豪校である、大阪の清風高校に進学し練習を重ねました。
2018年のブエノスアイレスで行われたユースオリンピックでは、個人総合だけでなく、ゆか、つり輪、平行棒、鉄棒で史上初の5冠を達成しています。
翌年の全国高等学校総合体育大会では、2年生ながら個人総合、ゆか、平行棒、鉄棒で4冠を達成。また、団体総合、種目別あん馬、つり輪でも準優勝を果たしています。
高校卒業後は実業団の徳洲会体操クラブに所属。
2021年開催の東京オリンピックに出場し、体操男子団体で銀メダル獲得に貢献しました。個人総合では5位、種目別鉄棒では6位でした。

小柄ながら力強い体幹を活かし、手足の先まで伸びた美しい姿勢が持ち味。そして、体操6種目全てが得意というオールマイティーな選手です。
座右の銘は「核心に触れるまで努力する」。尊敬する人物は、競泳の池江璃花子選手とのことです。

まとめ

北園丈琉選手は、3歳から体操をはじめ、全ての種目で安定した美しい演技ができるオールマイティーな選手です。力強い体幹、手足の先まで伸びた美しい姿勢を強みに、学生時代から大会で成績を残してきました。東京オリンピックでは、団体総合で銀メダルを獲得しており、これからの活躍も楽しみな選手です。