【アスリート紹介】体操・杉原愛子選手の実績まとめてみた

アスリート紹介記事

杉原愛子選手とは

杉原愛子(すぎはら あいこ)選手は、武庫川女子大学短期大学部所属の元体操選手です。
1999年生まれの23歳、大阪府出身。日本女子体育大学に入学後、武庫川女子大学短期大学部健康・スポーツ学科に入学しています。
4歳から体操をはじめ、小学校4年生の時に体操クラブに入団し、本格的に競技に取り組むようになりました。2015年のアジア体操競技選手権では、団体総合・個人総合で金メダル、ゆか・段違い平行棒で銀メダルを獲得。2016年のリオデジャネイロオリンピックでは団体総合4位、2020年東京オリンピックでは団体総合5位に入賞しています。

得意な種目は平均台、ゆかとのこと。
瞬発力とバランス感覚が強みの選手です。
2022年に全日本種目別を最後に、選手として第一線を退くことを発表しました。

実績

上月財団のスポーツ選手支援事業にて、支援対象になったことのある杉原愛子選手。そんな彼女の直近の試合結果をまとめてみました。
2023年5月時点の杉原愛子選手の実績は下記の通りです。(一部抜粋)

2020年 東京オリンピック 団体 5位
2019年 NHK杯    5位
2019年 全日本個人総合 5位
2018年 全日本個人総合 4位
2018年 NHK杯 4位
2017年 全日本個人総合 2位
2017年 NHK杯 2位
2016年 全日本個人総合 3位
2016年 全日本種目別 ゆか 2位/段違い平行棒 2位
2016年 リオデジャネイロオリンピック 団体 4位
2015年 アジア選手権 団体 優勝/個人総合 優勝

参考:https://www.tv-asahi.co.jp/taiso2019/athlete/aiko-sugihara.html

どんな選手か?

1999年9月19日大阪府東大阪市に生まれる。

杉原選手は、4歳上の姉の影響で4歳から体操をはじめ、幼稚園の頃には鉄棒の逆上がりをマスターしていたそう。小学校4年生の時、体操クラブに入団して本格的に体操競技に取り組みました。中学・高校と大会で優秀な成績を収め、2015年のアジア体操競技選手権では、全種目で安定した演技を披露。団体総合の金メダル獲得に貢献するとともに、個人総合でも金メダルに輝きます。さらに、種目別でも段違い平行棒とゆかで銀メダルを獲得しました。
2016年、リオデジャネイロオリンピックに出場。オリンピック初出場ながら、団体4位入賞に寄与しました。
翌年、世界選手権の平均台で披露したE難度の新技(足持ち2回ターン)は、「スギハラ」と命名されています。
2020年東京オリンピックでは、団体総合5位入賞を果たしました。
2022年に選手として第一線から退くことを発表。引退という言葉は使わず、一区切りという表現にしたそう。2023年からは武庫川女子大学体操部の強化コーチとして、体操の魅力をたくさんの人に知ってもらえるよう尽力していくようです。

座右の銘は「人事を尽くして天命を待つ」とのことです。

まとめ

杉原愛子選手は4歳から体操をはじめ、学生時代から数々の大会で成績を残してきました。持ち前の瞬発力とバランス感覚を強みに、2大会連続でオリンピックに出場し、上位入賞に貢献しています。第一線を退き、今後は武庫川女子大学体操部の強化コーチとして後進育成と体操競技の普及活動に力を注いでいくそうです。