【アスリート紹介】スケート・壷井達也選手の実績まとめてみた

アスリート紹介記事

壷井達也選手とは

壷井達也(つぼい たつや)選手は、シスメックス所属のフィギュアスケート選手です。
2002年生まれの20歳、愛知県出身。神戸大学国際人間科学部発達コミュニティ学科に在学中です。
3歳年上の姉の影響で3歳からスケートを始めました。2018年に全日本ジュニア選手権優勝、2022年には世界ジュニアフィギュアスケート選手権で銅メダルを獲得しています。

スピーディーなスケーティングと、スケーティングを活かした流れのあるジャンプが高く評価されています。4回転サルコウと、6種類の3回転ジャンプを跳ぶことができます。
自己ベストはトータル244.90、ショートは79.15、フリーは166.08とのことです。

実績

2022年度に上月スポーツ賞を受賞している壷井達也選手。そんな彼の直近の試合結果をまとめてみました。
2023年10月時点の壷井達也選手の実績は下記の通りです。(一部抜粋)

2023年 FISU冬季ワールドユニバーシティーゲームズ 準優勝
2022年 全日本フィギュアスケート選手権大会 9位
2022年 ISU世界ジュニアフィギュアスケート選手権大会 3位
2021年 全日本フィギュアスケート選手権大会 9位
2021年 全日本フィギュアスケートジュニア選手権大会 準優勝
2020年 全日本フィギュアスケートジュニア選手権大会 7位
2019年 全日本フィギュアスケートジュニア選手権大会 4位

参考:
https://www.skatingjapan.or.jp/figure/player/detail.php?id=10RPwERCON0%3D

どんな選手か?

2002年12月17日愛知県岡崎市に生まれる。

壷井達也選手は3歳の時、姉の影響を受けてスケートを始めました。スポーツの動作分析に興味があり、大学ではスポーツ科学を学んでいるとのこと。
子どもの頃からその頭角を現し、2018年の全日本ジュニア選手権で優勝しています。
全日本ジュニア選手権2連覇を目指していたところで、相次ぐ怪我に悩まされました。満足のいく結果が出ない大会が続き、大学受験を経て練習拠点を変更。2022年の全日本ジュニア選手権では銅メダルを獲得しています。
その後シニアに転向し、2023年の冬季ワールドユニバーシティーゲームズでは準優勝を収めています。

元フィギュアスケート選手の鈴木明子氏からは、「ジャンプと滑りがかみ合うオールラウンダー」と評価されています。
性格は自身ではマイペース、横井ゆは菜氏からはストイックと言われているそう。
趣味は観光と大富豪とのことです。

まとめ

壷井達也選手は、3歳からスケートを始め幼い頃から頭角を現しました。途中相次ぐ怪我に悩まされましたが、数々の大会で優れたスケーティング技術を活かし、流れの中で跳ぶジャンプを披露しています。周囲からも「文武両道」で注目される壷井選手は大学で学んだことも競技に活かしていく「文武融合」を体現していくことでしょう。