【アスリート紹介】スキー・渡部善斗選手の実績まとめてみた

アスリート紹介記事

渡部善斗選手とは

渡部善斗(わたべ よしと)選手は、北野建設所属のスキー・ノルディック複合選手です。
1991年生まれの31歳、長野県出身。早稲田大学スポーツ科学部を卒業しています。
兄の影響や周りのすすめで小学校3年生の頃スキーを始めたそう。
中学2・3年生の時に全国中学校スキー大会・ノルディック複合で2年連続優勝を果たし、頭角を顕しました。ソチオリンピック、平昌オリンピックに出場しており、北京オリンピックでは団体で銅メダルを獲得しています。

飛躍を得意とする選手で、中3の全国中学校スキー大会では純ジャンプでも2位の成績でした。
ワールドカップの最高成績は3位です。

実績

2014年度、2017年度と二度にわたって上月スポーツ賞を受賞している渡部善斗選手。そんな彼の直近の試合結果をまとめてみました。
2022年12月時点の渡部善斗選手の実績は下記の通りです。(一部抜粋)

2022年 北京オリンピック 団体(ノルディック複合)銅メダル
2018年 平昌オリンピック 個人(グンダーセン、ノーマルヒル)12位/団体4位
2017年 世界選手権 団体ノーマルヒル4位/個人ラージヒル15位/団体スプリント3位
2014年 ソチオリンピック 個人(グンダーセン、ノーマルヒル)15位/団体5位
2013年 ワールドカップノルウェー・オスロ大会 3位

参考:
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%B8%A1%E9%83%A8%E5%96%84%E6%96%97

どんな選手か?

1991年10月4日長野県白馬村に生まれる。

渡部選手は、小学校3年生の時、既にスキーをしていた兄・暁斗選手の影響や周りのすすめでスキーをはじめました。初めはいやいやのスタートだったようですが、中学2年生の頃から頭角を顕します。

高校・大学とノルディック複合のトップ選手である兄と同じ学校へと進学します。
2013年ワールドカップノルウェー・オスロ大会では3位となりました。同大会では暁斗選手も2位に入賞。兄弟でのワールドカップ表彰台獲得となりました。
ソチオリンピックでは個人ノーマルヒルで15位、団体では5位入賞。4年後の平昌オリンピックでは個人ノーマルヒルで12位、団体4位入賞という結果でした。
2017年の世界選手権団体スプリントでは暁斗選手とペアを組み、銅メダルを手にしています。
さらに2022年北京オリンピックでは、ノルディック複合団体で銅メダルを獲得しました。

飛躍が得意な選手で、ワールドカップでは飛躍はまずまずの位置につけるものの、距離で抜かれて順位を落とす場面が多く、今後は走力アップが求められるとのことです。

まとめ

渡部善斗選手は、はじめはいやいやながらスキーを始めたようですが、次第に頭角を顕していきました。兄である暁斗選手と共に技術を磨いていったのではないでしょうか。オリンピックに3度出場しており、団体で銅メダル獲得に貢献しました。