【アスリート紹介】飛込・金戸凜選手の実績まとめてみた

アスリート紹介記事

金戸凜選手とは

金戸凜(かねと りん)選手は、セントラルスポーツ所属の飛込競技選手です。
2003年生まれの20歳、埼玉県出身。日本大学スポーツ科学部に在学中です。
祖父母・両親がオリンピック出場歴のあるという飛込競技一家に生まれ、小学校時代からその頭角を現しました。
2019年、日本室内選手権の高飛込で優勝を果たし、初めて世界選手権の代表に内定。しかし怪我により東京オリンピックの切符は手にできませんでした。
2022年、ブダペスト世界選手権女子3m飛板シンクロで準優勝しています。

特に高飛込が得意とのことです。

実績

2022年度に上月スポーツ賞を受賞している金戸凜選手。そんな彼女の直近の試合結果をまとめてみました。
2023年9月時点の金戸凜選手の実績は下記の通りです。(一部抜粋)

2023年 日本選手権:女子高飛び込み 優勝
2022年 世界水泳選手権:3mシンクロ 準優勝
2021年 日本選手権:3m飛板飛込 優勝、高飛込3位
2020年 日本選手権:3m飛板飛込 3位
2019年 アジアカップ:高飛込 4位
2019年 日本室内選手権:高飛込 優勝、3mシンクロ 2位

参考:https://company.central.co.jp/athlete/player/diving/r_kaneto/

どんな選手か?

2003年7月18日埼玉県に生まれる。

金戸凜選手は、祖父・祖母・父・母が飛込競技でオリンピックに出場したことがあり、姉と兄も飛込選手というアスリート一家に生まれました。幼い頃からトランポリンやバレエを習っており、小学生時代から飛込競技で頭角を現しました。
2017年に国際大会派遣選手選考会に出場し、3m板飛込で300.5点を出し優勝。2年後の日本室内選手権飛込競技大会高飛込で優勝し、初の世界選手権の代表に決まりました。
親子3代のオリンピック出場に挑みましたが、怪我の影響もあり惜しくも代表権を逃してしまいます。
2020年2月に手術を受け、3か月後にはプールに入り、夏には1m板飛込を再開しています。そして手術から1年7か月後、2021年9月の日本選手権3m板飛込で初優勝を飾りました。
2022年、ブダペスト世界選手権女子3m飛板シンクロで準優勝しています。
また、2023年9月の日本選手権女子高飛込で優勝し、パリオリンピック予選となる2024年2月のドーハ世界選手権の代表選考基準を満たしました。「トレーニングやリハビリを頑張って、もっと自分の演技を高めていけたら」と夢への道のりへ決意を新たにしました。
好きな音楽はKポップで、好きな食べ物はチョコレートとのことです。

まとめ

金戸凜選手は、祖父母・両親が飛込競技の五輪出場歴があるアスリート一家に誕生し、飛込競技で小学校の頃から頭角を現してきました。怪我により東京オリンピックは出場できませんでしたが、ドーハでパリオリンピックの出場権を獲得して、親子3代オリンピック出場という夢を叶えて欲しいですね。