【アスリート紹介】スキー・山本涼太選手の実績まとめてみた

アスリート紹介記事

山本涼太選手とは

山本涼太(やまもと りょうた)選手は、長野日野自動車所属のスキーノルディック複合選手です。
1997年生まれの26歳、長野県出身。早稲田大学スポーツ科学部を卒業しています。
小学校3年生の時、父の影響でジャンプ競技を始めました。
大学3年生の時本格的にワールドカップに参戦。2020-21年シーズンには、ジャンプでトップにたち、個人戦で初めて3位に入賞。
2022年北京オリンピックでは、ラージヒル団体で銅メダルに輝きました。

ジャンプが得意とのことです。

実績

2021年度に上月スポーツ賞を受賞している山本涼太選手。そんな彼の直近の試合結果をまとめてみました。
2023年12月時点の山本涼太選手の実績は下記の通りです。(一部抜粋)

2022年 北京オリンピック 個人ノーマルヒル14位/個人ラージヒル12位/団体3位
2021年 世界選手権 個人ノーマルヒル11位/個人ラージヒル10位/団体ノーマルヒル4位/団体スプリント4位
2020-21年 ワールドカップ 団体スプリント3位/個人総合3位

参考:
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B1%B1%E6%9C%AC%E6%B6%BC%E5%A4%AA

どんな選手か?

1997年5月13日長野県下高井郡に生まれる。

山本涼太選手はノルディック複合の選手だった父の影響を受け、小学校3年生の時ジャンプ競技を始めました。
2014年、世界ジュニア選手権で国際大会デビューを果たしています。
2020-21シーズンに渡部暁斗選手とペアを組み、ワールドカップ団体スプリントで3位となりました。翌日の大会で個人戦3位となり、初めて個人戦の表彰台に登りました。
2021-22シーズンはワールドカップの個人戦でTOP10入りが増えています。
2022年の北京オリンピックでは、渡部善斗選手、永井秀昭選手、渡部暁斗選手とともに出場した団体戦で銅メダルを獲得しました。

かつて渡部暁斗選手とともに出場した団体戦を9位で終えたあと、常に世界のトップを走る渡部選手からダメ出しを受けたそう。それから山本選手は良い順位を出すことよりも、自らの「最善を尽くす」ことにフォーカスするようになったそうです。
ジャンプを得意とする山本選手は、クロスカントリーが苦手で、まずは前を走る集団についていくことだけを意識したそう。すると、少しずつではあるものの、成果が出るようになったとのことです。

まとめ

山本涼太選手は、小学校3年生の時からジャンプ競技を始め、ノルディックでは得意のジャンプを武器に世界の舞台で戦ってきました。北京オリンピックではラージヒル団体で銅メダルを獲得しています。課題であるクロスカントリーをさらに強化し、より一層活躍してほしい選手です。