【アスリート紹介】スノーボード・三木つばき選手の実績まとめてみた

アスリート紹介記事

三木つばき選手とは

三木つばき(みき つばき)選手は、浜松いわた信用金庫所属のスノーボード選手です。
2003年生まれの20歳、長野県出身。日本体育大学体育学部体育学科に在学中です。
4歳の時に父の影響でスノーボードを始めました。小学校3年生の時アルペンボードに乗り換え、11歳で史上最年少のアルペンスノーボーダーのプロ選手になっています。
2022年、北京オリンピックでは決勝トーナメント進出を果たしました。2023年の世界選手権ではパラレル大回転で金メダルを獲得しています。

173cmと長身。重心が低いスピードのあるターンが武器で、急斜面のコースが得意です。
FISランキングは5位、ワールドカップポイントランキングでは総合5位です。

実績

2021年度と2023年度に上月スポーツ賞を受賞している三木つばき選手。そんな彼女の直近の試合結果をまとめてみました。
2023年12月時点の三木つばき選手の実績は下記の通りです。(一部抜粋)

2023年 世界選手権 パラレル大回転 優勝
2022年 北京オリンピック スノーボード・アルペン日本代表
2021年 ジュニア世界選手権 Parallel GS 2位/Parallel team 2位
2020年 ジュニア世界選手権 Parallel GS 2位/Parallel team 2位/Parallel slalom 2位
2019年 ジュニア世界選手権 Parallel slalom 2位

参考:
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%89%E6%9C%A8%E3%81%A4%E3%81%B0%E3%81%8D

どんな選手か?

2003年6月1日 長野県北安曇郡に生まれる。

三木つばき選手は父の影響を受け、4歳でスノーボードを始めました。そして5歳の時掛川市に移住しています。
小学校時代はB&G掛川海洋クラブに所属しており、カヌーやヨットに乗っていたそう。3年生の時、お年玉貯金でアルペンボードを購入したそうです。
6年生の時、全日本ジュニア選手権小学生の部で優勝しています。また、史上最年少の11歳でアルペンスノーボーダーのプロ選手となりました。この時、三木つばき後援会が発足しました。
中学校になると海外合宿や転戦をスタート。15歳の時、国際公式戦シニアとしてデビューしました。世界ジュニア選手権PSL準優勝、ヨーロッパカップ優勝、全日本選手権優勝など数々の大会で成績を残します。
そして高校3年生の時、小3からの目標であったオリンピック(北京)に出場。世界ジュニア選手権やワールドカップで優勝を飾りました。
2023年、世界選手権のパラレル大回転で、日本勢初の金メダルを獲得。全日本スキー連盟スノーアワードのMVPに選出されています。

週刊少年ジャンプの「ハイキュー!!」が愛読書で、漫画の中で自分の気持ちを高められる台詞を全てスマホに入れており、勝ちへの向き合い方をコントロールしてレースに臨んでいるとのこと。
次はミラノ・コルティナダンペッツォオリンピックで金メダルを取ると力強く語っていました。

まとめ

三木つばき選手は、4歳からスノーボードを始め、史上最年少の11歳でアルペンボードのプロ選手となり、優秀な成績を残してきました。後援会が発足するほど人気があり、実力も確かな選手です。