【アスリート紹介】卓球・戸上隼輔選手の実績まとめてみた

アスリート紹介記事

戸上隼輔選手とは

戸上隼輔(とがみ しゅんすけ)選手は、木下マイスター東京所属の卓球選手です。
2001年生まれの22歳、三重県出身。明治大学に在学中です。
一家全員が卓球経験者で、3歳から卓球を始めました。2021年のアジア卓球選手権では男子ダブルス・混合ダブルスで金メダル、2022年の世界選手権男子ダブルスで銅メダルを獲得しています。

戦型は右シェーク攻撃型。スイングスピードの速い両ハンドドライブとチキータが武器。
ITTF世界ランキング最高位は男子ダブルス1位です。

実績

2021年度と2023年度に上月スポーツ賞を受賞している戸上隼輔選手。そんな彼の直近の試合結果をまとめてみました。
2024年2月時点の戸上隼輔選手の実績は下記の通りです。(一部抜粋)

2024年 全日本卓球選手権大会 男子シングルス 2位
2024年 WTTコンテンダー ドーハ 男子シングルス 3位
2023年 WTTスターコンテンダー バンコク 混合ダブルス 3位
2023年 全日本卓球選手権大会 男子シングルス 優勝
2022年 世界選手権 男子団体 3位
2022年 WTTコンテンダー ノヴァ・ゴリツァ 男子ダブルス 優勝

参考:
https://www.butterfly.co.jp/players/detail/togami-shunsuke.html

どんな選手か?

2001年8月24日三重県津市に生まれる。

戸上隼輔選手は卓球一家に生まれ、3歳の時に卓球を始めました。
幼少期からその頭角を現し、高校進学後は1年生の時からチームの主力としてプレー。2018年のインターハイ男子シングルスで優勝。高校最後の全日本選手権では、男子シングルスで3位となりました。
2021年のアジア卓球選手権大会では、男子ダブルス・混合ダブルスで優勝、男子シングルスでは3位に入賞。2022年の世界卓球団体戦で主力となり、銅メダルを手に入れました。
さらに2022年の全日本卓球選手権男子シングルスで初の優勝を飾ります。翌年も同大会で優勝し、水谷隼氏以来、6年ぶりとなる2連覇を果たしました。

スイングの速い両ハンドドライブとチキータが武器の戸上選手。対戦選手が「見えない」と漏らすほどの威力で、一撃で決まることも多いのだとか。相手のタイミングを外すストップも得意で、最近ではラリーでの緩急も身につけているようです。
また、熱狂的なプロレスファンとのこと。特に新日本プロレスの内藤哲也選手や棚橋弘至選手に憧れているといいます。

まとめ

戸上隼輔選手は、3歳から卓球を始めジュニア時代からその才能を発揮していました。ダブルスや団体で表彰台に登ることが多い選手ですが、2023年には全日本卓球選手権男子シングルスで2連覇を達成しています。今後の活躍も期待したい選手です。