【アスリート紹介】水泳・渡辺一平選手の実績まとめてみた

アスリート紹介記事

渡辺一平選手とは

渡辺一平(わたなべ いっぺい)選手は、トヨタ自動車所属の競泳(平泳ぎ)選手です。
1997年生まれの24歳、大分県出身。早稲田大学スポーツ科学部を卒業しています。
2017年・2019年の世界水泳選手権200m平泳ぎで、2大会連続銅メダルを獲得。
2016年のリオデジャネイロオリンピックに出場し、男子200m平泳ぎ準決勝でオリンピックレコード(2分07秒22)を樹立するも、決勝は6位入賞。2017年東京都選手権水泳競技では同種目で2分6秒67の記録を出し、世界記録保持者となりました。
193㎝という恵まれた体を武器に、小さな頃から平泳ぎ専門で活躍してきました。レース後半に強い選手です。

実績

2017年度・2019年度と2度上月スポーツ賞を受賞している渡辺一平選手。そんな彼の直近の試合結果をまとめてみました。
2021年5月時点の渡辺一平選手の実績は下記の通りです。(一部抜粋)

2019年 世界水泳選手権200m平泳ぎ 銅メダル
2018年 パンパシ水泳200m平泳ぎ 金メダル
2017年 世界水泳選手権200m平泳ぎ 銅メダル
2017年 東京都選手権水泳競技大会200m平泳ぎ 世界記録樹立
2016年 リオデジャネイロオリンピック200m平泳ぎ 6位(準決勝でオリンピックレコード)

参考:
https://www.tv-asahi.co.jp/sekaisuiei2019/swimmer/man/watanabe_ippei.html
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%B8%A1%E8%BE%BA%E4%B8%80%E5%B9%B3

どんな選手か?

1997年3月18日大分県津久見市に生まれる。

小学校2年生の時、親戚に連れられてプールに行ったのが水泳を始めるきっかけとなりました。実は、幼稚園の時に海で溺れたことがあったそうです。
個人メドレーを泳いでいた時期もあり全種目泳げるようですが、平泳ぎ専門で技術を磨いていきました。
小学校・中学校とジュニアオリンピックに出場し、高校生ではユースオリンピックにも出場。大会では200m平泳ぎで優勝し、金メダルを獲得しています。
2016年リオデジャネイロオリンピックでは200m平泳ぎ準決勝でオリンピックレコードを樹立するも、決勝は6位という結果でした。
2017年、2019年と世界水泳選手権200m平泳ぎ銅メダルを獲得しています。
オリンピック出場に向けた課題はスピードとパワーと語り、ウエートトレーニングなどの取り組みなどを変え、努力を重ねてきました。2021年に行われた代表選考会では、200m平泳ぎで3位となり、残念ながら代表入りを逃しました。悔しい思いを抱えながら、ハイレベルで争ったライバルを称えていました。

まとめ

渡辺一平選手は、幼少期から平泳ぎ専門に技術を磨いてきた競泳選手です。リオではオリンピックレコードを樹立し、元世界記録保持者など数々の記録を残してきました。東京オリンピックの代表からは外れてしまいましたが、まだまだ若い選手なのでこれからの活躍に期待です。