【アスリート紹介】卓球・張本智和選手の実績まとめてみた

アスリート紹介記事

張本智和選手とは

張本智和(はりもと ともかず)選手は、木下グループ所属の卓球選手です。
2003年生まれの18歳、宮城県出身。日本大学高等学校に在学しています。
右シェーク攻撃型。ITTF世界ランキングの最高位は3位です。
2020年東京オリンピックでは、団体で銅メダルを獲得しました。
正確なバックハンドや、生まれ持った才能であるボールタッチが特徴。チキータからの試合展開も得意な選手です。
得点した際に「チョレイ」と叫ぶことから大きな話題を呼びました。
妹の張本美和選手も卓球選手です。

実績

2017年度に上月スポーツ賞を受賞している張本智和選手。そんな彼の直近の試合結果をまとめてみました。
2021年10月時点の張本智和選手の実績は下記の通りです。(一部抜粋)

2021年 WTTカタール スターコンテンダー シングルス 優勝
2020年 東京オリンピック 卓球男子団体 銅メダル
2020年 男子ワールドカップ シングルス 銅メダル
2020年 ITTFワールドツアー ハンガリーオープン 優勝
2019年 ジャパントップ12 優勝
2019年 ITTFワールドツアー ブルガリアオープン 優勝
2018年 ITTFワールドツアー グランドファイナル 優勝
2018年 ITTFワールドツアー ジャパンオープン荻村杯 優勝

参考:https://team-harimoto.com/

どんな選手か?

2003年6月27日宮城県仙台市に生まれる。

張本智和選手は卓球一家に生まれ、2歳からラケットを握っていました。
小学校1年生の時、全日本卓球選手権大会バンビの部で優勝。その後バンビ・カブ・ホープスで無敗の6連覇を成し遂げています。
2014年に父・妹と共に日本国籍を取得しました。

2016年に、将来有望な年少選手を育成するJOCエリートアカデミーに入校。12歳の時、ITTFワールドツアー・ジャパンオープン荻村杯(U-21)で格上の選手を次々と破り、世界史上最年少で優勝。190位だった世界ランクを1か月で63位へと上げました。
世界ジュニア卓球選手権では、団体とシングルスで優勝。大会史上最年少記録となりました。
また、日本史上最年少13歳6か月で世界選手権代表に選ばれ、13歳でのベスト8入りは世界初となりました。
同世代を寄せ付けない圧巻のプレーを見せ、次々と史上最年少記録を樹立する張本選手。オリンピック初出場となる東京オリンピックでは、史上最年少でシングルスと団体メンバーに選出されます。そして団体戦では若きエースとして活躍し、見事銅メダルを獲得しました。

全日本代表の倉嶋監督は、張本選手の将来性を認めており「世界王者に育てなければならない選手」と語っています。
野球好きであり、また、年の近い将棋棋士の藤井総太棋士を尊敬しているそう。卓球界では、中国のファン・ジェンドン選手、水谷隼を尊敬しているそうです。

まとめ

張本智和選手は、幼い頃から卓球の才能を開花させ、次々と史上最年少記録を打ち立ててきました。若きエースとして活躍を見せ、東京オリンピックでは卓球男子団体で銅メダル獲得に貢献しています。今後の活躍にも期待の選手です。