張本美和選手とは
張本美和(はりもと みわ)選手は、木下グループ所属の卓球選手です。
2008年生まれの16歳、宮城県出身。星槎国際高校に在学しています。
卓球一家に生まれ、2歳から卓球を始めました。
2021年、全国中学校卓球大会の女子シングルスで1年生にして初優勝を飾ります。2024年、パリオリンピックの女子日本代表候補予定選手として団体戦要員として選出されました。同年4月、世界ランキング8位となります。アジア選手権では団体で優勝、シングルスとダブルスで準優勝を飾ります。そしてパリオリンピックでは女子団体銀メダルを獲得しました。
戦型は右シェーク裏裏ドライブ型。
前陣での超高速両ハンドプレーが得意で、特にバックハンドの威力と精度が強みです。
2024年12月時点で、世界ランキングは7位です。
実績
2024年度に上月スポーツ賞を受賞している張本美和選手。そんな彼女の直近の試合結果をまとめてみました。
2025年1月時点の張本美和選手の実績は下記の通りです。(一部抜粋)
2024年 パリオリンピック 女子団体 準優勝
2024年 世界卓球選手権釜山 女子団体 準優勝
2024年 アジア卓球選手権アスタナ 女子団体 優勝/女子シングルス 準優勝/女子ダブルス 準優勝
2023年 アジア競技大会杭州 女子団体 準優勝/女子ダブルス 3位
2022年 世界ユース選手権チュニス U19女子ダブルス 優勝/U19女子シングルス 準優勝/U19混合ダブルス 3位/U19女子団体 3位
参考:
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%BC%B5%E6%9C%AC%E7%BE%8E%E5%92%8C
どんな選手か?
2008年6月16日宮城県仙台市に生まれる。
張本美和選手は卓球選手だった両親と兄・智和選手という卓球一家に生まれ、2歳の時に卓球を始めました。
2021年の全国中学校卓球大会の女子シングルスでは1年生にして初優勝を飾っています。同年12月の世界ユース選手権では、13歳でU15の部で4冠王となりました。
2024年には世界ランキング8位となり、自身初のトップ10入りを果たしています。
パリオリンピックの団体戦に出場し、銀メダルを獲得。また、アジア選手権の団体で優勝、シングルスとダブルス(ペア:木原美悠選手)で準優勝しました。
166cmの長身を活かした両ハンドドライブが持ち味で、特にバックハンドは兄の智和選手と遜色ない威力と精度を誇ると言われています。
試合運びの上手さやメンタル面でも、ジュニア世代とは思えない成熟度を見せています。
まとめ
張本美和選手は、卓球一家に生まれ2歳から卓球を始めました。幼い頃から頭角を現し、数々の大会で好成績を残しており、パリオリンピックでは団体で銀メダルを獲得しました。兄にも負けず劣らずの威力と精度を誇るバックハンドなどを武器に戦っていくことでしょう。これからの活躍も楽しみな選手です。