溝畑樹蘭選手とは
溝畑樹蘭(みぞはた じゅらん)選手は、コナミスポーツ所属の水泳選手です。
1998年生まれの23歳、兵庫県出身。明治大学を卒業しています。
5歳から水泳を始めたそう。
182cmの長身を活かしたダイナミックな泳ぎが魅力の選手です。
2018年のジャカルタ・アジア大会男子400mリレーで日本の金メダルに貢献するなど、瀬戸大也選手・萩野公介選手に次ぐ競泳界のホープとして活躍が期待されています。
実績
2018年度に上月スポーツ賞を受賞している溝畑樹蘭選手。そんな彼の直近の試合結果をまとめてみました。
2021年7月時点の溝畑樹蘭選手の実績は下記の通りです。(一部抜粋)
2021年 ジャパンオープン 男子200m個人メドレー 準優勝
2019年 ユニバーシアード200m個人メドレー 優勝
2019年 日本選手権200m個人メドレー 準優勝
2018年 アジア大会4×100フリーリレー 優勝
2018年 ジャパンオープン100m自由型 準優勝
参考:
https://www.konami.com/sportsclub/athlete/news/2021/0208/
https://www.konamiopen.jp/swimmer/##specialSwimmer-30
https://www.konamiopen.jp/past/2019/swimmer/#ajax-27
どんな選手か?
1998年4月20日兵庫県に生まれる。
溝畑選手は、5歳からマックスポーツで水泳を始めたそう。
高校時代にはインターハイ200m個人メドレーで3連覇を達成し、3年生の時同種目でジュニアパンパシフィック大会にて優勝を飾りました。
大学進学後、2018年アジア大会の男子400mリレーで日本の金メダル獲得に貢献。2019年、ユニバーシアード200m個人メドレーで優勝しています。当時溝畑選手は、「金メダル獲得を目標にしていたので実現できてよかった。暑い気候の中でバテてしまったが、そのような状況でコンディションを合わせていくということはいい経験になった。今出せるすべては出せたと思う」と語っています。
2020年に入り、新型コロナウイルスの影響で練習も満足にできない苦境に対し「自分のために使える時間は増えている」と前向きに捉えていたそう。
体力低下を食い止めるため、ストレッチをはじめチューブを使用した自重トレーニングなどに励み、身体を休めないようにしていると工夫を重ねているといいます。
読書にも挑戦し、まずは興味のある本から読み、知識を増やしたいと競泳以外に対しても意欲的に取り組んでいるようです。
まとめ
溝畑樹蘭選手は、182cmの長身を活かしたダイナミックな泳ぎが魅力の選手です。個人メドレーやリレーで成績を残しており、競泳界の次代のホープと期待されています。残念ながら東京オリンピック出場権は逃してしまいましたが、今後の活躍も期待したい選手です。