新井万央選手とは
新井万央(あらい まお)選手は、日本体育大学所属の柔道選手です。
2003年生まれの21歳、東京都出身。日本体育大学在学中です。
10歳の時に柔道を始めました。
2022年、2023年の世界ジュニア選手権で2連覇を達成し、2023年、2024年のグランドスラムで2連覇しています。また、2024年の世界団体では金メダル獲得に貢献しました。
階級は78kg超級で、組手は右組。
得意技は内股、腹包み、ローリングです。IJF世界ランキングは2025年2月3日時点で36位です。
実績
2024度に上月スポーツ賞を受賞している新井万央選手。そんな彼女の直近の試合結果をまとめてみました。
2025年2月時点の新井万央選手の実績は下記の通りです。(一部抜粋)
2025年 グランドスラム・パリ 3位
2024年 グランドスラム・東京 優勝
2024年 世界団体アブダビ 優勝
2023年 グランドスラム・東京 優勝
2023年 世界ジュニアオディべーラス 個人戦 優勝/団体戦 優勝
2022年 世界ジュニアグアヤキル 個人戦 優勝/団体戦 優勝
参考:
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%96%B0%E4%BA%95%E4%B8%87%E5%A4%AE
どんな選手か?
2003年5月23日東京都に生まれる。
新井万央選手は10歳の時、五十嵐道場で柔道を始めました。
2022年、2023年の世界ジュニア選手権で2連覇を果たしています。2023年のグランドスラムでは、1回戦から決勝戦までオール1本勝ちで金メダルを獲得。翌年のグランドスラムでも優勝し、2連覇を達成しました。
また、2024年の世界団体では金メダル獲得に貢献しました。
最重量級では珍しく、均整のとれた筋肉質な体形とのこと。速さで相手を翻弄するタイプではなく、最終的に力勝負を挑むことが多いそうです。
特に大型選手を得意としていて、あえて接近戦に持ち込むことで相手の回転を止め、左右の大腰や釣腰で伏せさせ寝技で仕留めるとのこと。
課題としては、新井選手と同じように「動ける重量級」への対処を挙げています。格下相手でも組み手の攻防に陥ってしまい、手が詰まってしまうそうです。
まとめ
新井万央選手は、10歳から柔道を始め、ジュニア時代からその才能を発揮していました。寝技を得意とする動ける最重量級選手で、グランドスラムで2連覇、世界団体では金メダル獲得に貢献しました。今後のさらなる飛躍が期待される選手です。