【アスリート紹介】卓球・加藤美優選手の実績まとめてみた

アスリート紹介記事

加藤美優選手とは

加藤美優(かとう みゆ)選手は、 日本ペイントマレッツ所属の卓球選手です。
1999年生まれの22歳、東京都出身。中央高等学院を卒業しています。
卓球選手だった父親の影響で、6歳の頃本格的に卓球を始めます。世界卓球選手権に2度出場しています。
右シェーク裏裏ドライブ型。攻守ともに安定感のあるオールラウンドプレーヤーで、手首の柔らかさを活かしたバックハンドに威力があります。さらに、しゃがみ込みサーブが得意です。

段級位は4段です。

実績

2017年度に上月スポーツ賞を受賞している加藤美優選手。そんな彼女の直近の試合結果をまとめてみました。
2021年11月時点の加藤美優選手の実績は下記の通りです。(一部抜粋)

2020年 ITTFチャレンジシリーズ・ポルトガルオープン:シングルス準優勝
2020年 ITTFチャレンジシリーズ・オマーンオープン:シングルス準優勝
2019年 LIONカップ 第23回ジャパントップ12卓球大会(兼 2019年世界卓球選手権日本代表選考会)優勝
2019年 ITTFチャレンジシリーズ・スペインオープン:シングルス優勝
2018年 ITTFチャレンジシリーズ・スロベニアオープン:女子シングルス優勝
2017年 全日本卓球選手権大会(一般・ジュニアの部):女子シングルス ベスト32
2017年 世界卓球選手権個人戦:女子シングルス ベスト16
2016年 世界ジュニア卓球選手権:女子団体 優勝

参考:
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8A%A0%E8%97%A4%E7%BE%8E%E5%84%AA

どんな選手か?

1999年4月14日東京都武蔵野市に生まれる。

加藤選手は、元卓球選手の父の影響から6歳の頃卓球を始めました。
競技を始めてから11か月で全日本選手権バンビの部でベスト8となり、1学年下の伊藤美誠選手、平野美宇選手、早田ひな選手らとともに黄金世代と呼ばれていました。
まだ小学生だった加藤選手は2012年の全日本卓球選手権シングルスでベスト32まで勝ち上がります。
その後、JOCエリートアカデミーの所属となり、親元を離れナショナルトレーニングセンターでの生活がスタートしました。
2017年、世界選手権の日本代表選考会で優勝し、女子代表に内定。世界卓球選手権個人戦ではベスト16、世界ジュニア卓球選手権では団体準優勝、シングルス4位(銅メダル)、ダブルス4位(銅メダル)を獲得しました。
さらに2019年、世界選手権ブダペスト大会はベスト8。T2ダイヤモンドマレーシア大会では日本選手最高位の4位入賞を果たしました。

憧れの選手は、ヤン=オベ・ワルドナー選手とヨルゲン・パーソン選手。
加藤選手自身は攻守バランスの取れたオールランドプレーヤーで、特に手首の柔らかさを活かした強力なバックハンドが持ち味です。また、チキータに逆回転をかけた独自のサーブレシーブの「ミュータ」があり、しゃがみ込みサーブを得意とする選手です。

まとめ

加藤美優選手は、6歳の頃から卓球をはじめ、伊藤選手らと共に黄金世代と呼ばれてきました。卓球を始めて間もない頃から、現在に至るまで数々の成績を残しています。今後の活躍にも期待したい選手です。