【アスリート紹介】フェンシング・飯村一輝選手の実績まとめてみた

アスリート紹介記事

飯村一輝選手とは

飯村一輝(いいむら かずき)選手は、慶應義塾大学所属のフェンシング選手です。
2003年生まれの21歳、京都府出身。慶應義塾大学総合政策学部に在学中です。
元フェンシング選手であり指導者でもある父の影響で、小学校1年生の頃フェンシングを始めました。
2022年の世界ジュニア選手権で優勝、ワールドカップでは3位に入賞しました。2024年にはパリオリンピック男子フルーレ団体で金メダルを獲得しています。

一瞬で相手との距離を0にできるスピードが強みとのことです。

実績

2024年度に上月スポーツ大賞、2023年度・2024年度に上月スポーツ賞を受賞している飯村一輝選手。そんな彼の直近の試合結果をまとめてみました。
2024年12月時点の飯村一輝選手の実績は下記の通りです。(一部抜粋)

2024年 パリオリンピック 男子フルーレ団体 優勝/男子フルーレ個人 4位
2023年 ワールドカップエジプトカイロ大会 フルーレ団体 優勝
2023年 世界選手権ミラノ 男子フルーレ団体 優勝
2022年 ジュニアワールドカップイギリスロンドン大会 フルーレジュニアの部 個人準優勝/団体優勝
2022年 世界カデ・ジュニア選手権 UAEドバイ大会 フルーレ個人 優勝

参考:
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%A3%AF%E6%9D%91%E4%B8%80%E8%BC%9D
https://www.recruit-foundation.org/sports/iimura/

どんな選手か?

2003年12月27日京都府京都市に生まれる。

飯村一輝選手は、元フェンシング選手で指導者でもある父の影響から、小学校1年生の時にフェンシングを始めました。妹の彩乃選手もフェンシングをやっています。
2022年の世界ジュニア選手権で優勝、ワールドカップでは3位に入賞し、日本人としては最年少でのメダル獲得でした。翌年、世界選手権男子フルーレ団体で金メダルを手にしています。
2024年のパリオリンピックの男子フルーレ団体で金メダル獲得に寄与し、同年、紫綬褒章を受章しました。

飯村選手の強みはスピードで、相手選手との距離を一瞬で0にできるとのこと。試合の中で、持ち味のスピードが封じられないよう、緩急ある動きを意識して練習に励んでいるようです。
2023年のワールドカップでどん底の経験をし、その後メンタルトレーニングの先生と出会ったそう。そこから「自分を信じる」「今できることを可能な限りやりきる」と気持ちを切り替え、競技に前向きに取り組むことができるようになったといいます。

まとめ

飯村一輝選手は、小学校1年生の時からフェンシングをはじめ、日本選手最年少でワールドカップのメダルを手にしています。2024年のパリオリンピックでは男子フルーレ団体で金メダル獲得に貢献。自身の強みであるスピードを武器に、個人の試合でもメダルを獲得してほしいですね。