【アスリート紹介】フェンシング・山田優選手の実績まとめてみた

アスリート紹介記事

山田優選手とは

山田優(やまだ まさる)選手は、 山一商事所属のフェンシング選手です。
1994年生まれの29歳、三重県出身。日本大学文理学部体育学科を卒業しています。
小学校2年生からフェンシングを始め、中学の時にフルーレからエペに転向しました。大学卒業後に自衛隊体躯学校に通った元幹部自衛官とのこと。
2020年東京オリンピック男子エペ団体で金メダル、2018年・2022年のアジア競技大会の男子エペ団体で2大会連続で金メダルを手にしています。
プレースタイルは柔軟で、得意技は出鼻のアタックとのこと。
2021年9月発表の男子エペの個人ランキングで1位になっています。

実績

2021年度に上月スポーツ大賞、2014年度から2022年度にかけて3度上月スポーツ賞を受賞している山田優選手。そんな彼の直近の試合結果をまとめてみました。
2023年10月時点の山田優選手の実績は下記の通りです。(一部抜粋)

2021年 東京オリンピック 男子エペ団体 金メダル/男子エペ個人 6位入賞
2020年 ワールドカップグランプリ大会 優勝
2019年 アジア選手権 優勝
2019年 W杯 男子エペ団体 優勝
2018年 アジア競技大会 男子エペ団体 優勝
2014年 世界ジュニア選手権 日本人として初優勝
2014年 アジア競技大会 男子エペ団体2位

参考:http://polyvalent.tokyo.jp/management/athlete/31

どんな選手か?

1994年6月14日三重県鳥羽市に生まれる。

山田優選手は小学校2年生からフェンシングのフルーレを始め、中学校時代にエペに種目を転向しています。元幹部自衛官とのこと。
大学在学中の2014年、世界ジュニア選手権で日本人で初めて優勝しました。2019年にはアジア選手権で、2020年にはグランプリ大会で優勝を飾ります。
2021年の東京オリンピックでは、加納虹輝選手・宇山賢選手・見延和靖選手とともに男子エペ団体で金メダルを獲得しました。男子エペ個人では6位入賞を果たしています。
2021年11月2日、紫綬褒章を受章。また、2018年と2022年のアジア競技大会では、2大会連続でエペ団体で金メダルを獲得しています。

山田選手は2024年のパリオリンピックでの個人及び団体金メダル獲得を目標に、日夜練習に励んでいるとのこと。世界を舞台に活躍する中、アスリートを取り巻く環境問題への取り組みやSDGs啓発活動に強い関心を持っているようです。

まとめ

山田優選手は、小学校2年生の頃からフェンシングを始め、世界ジュニアで日本人初優勝を飾るなど優秀な成績をおさめてきました。東京オリンピックでも男子エペ団体で金メダル、アジア競技大会でも2大会連続で金メダルを獲得するなど、その強さは衰えません。これからも世界トップクラスでの活躍が期待される選手です。