本多灯選手とは
本多灯(ほんだ ともる)選手は、イトマン東京所属の水泳選手です。
2001年生まれの21歳、神奈川県横浜市出身。日本大学スポーツ科学部に在学しています。
幼稚園の頃、兄の影響を受けて水泳を始めたそう。2019年の世界ジュニア水泳選手権の200mバタフライで準優勝し、注目されるようになりました。翌年、日本選手権200mバタフライで初優勝。2021年の日本選手権兼東京オリンピック選考会で優勝し、オリンピック日本代表に選出。東京オリンピックでは200mバタフライで銀メダルに輝きました。
バタフライと個人メドレーが専門種目で、後半の追い上げを得意とする選手です。
実績
2021年度、2022年度の2度にわたり上月スポーツ賞を受賞している本多灯選手。そんな彼の直近の試合結果をまとめてみました。
2023年8月時点の本多灯選手の実績は下記の通りです。(一部抜粋)
2023年 世界水泳選手権福岡 200mバタフライ 銅メダル
2022年 世界水泳選手権ブダペスト 200mバタフライ 銅メダル
2020年 東京オリンピック 200mバタフライ 銀メダル
参考:https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9C%AC%E5%A4%9A%E7%81%AF
どんな選手か?
2001年12月31日神奈川県に生まれる。
幼稚園の頃、兄の影響で水泳を始めたという本多選手。中学からはアリーナつきみ野スイミングスクールで、萱原茂樹氏より指導を受けていました。
2019年に行われた世界ジュニア水泳選手権の200mバタフライで準優勝。その後も日本選手権で優勝するなど、頭角を現します。
東京オリンピックでは紙一重で決勝に進出し、通常不利とされる8レーンで試合に挑むことになりましたが、ラストで追い上げを見せて銀メダルを獲得しました。
パリオリンピックに向けては、「自身の足りないところを再認識して、強いライバル達を見て刺激を受け、もう一度模索して挑戦していきたい」と語っていました。
本多選手は泳いだ後に筋肉を披露する「マッスルポーズ」パフォーマンスが有名で、同選手の代名詞となっているそう。「灯」という名前には「周囲を明るく照らす存在になってほしい」という願いが込められており、本人も「名前からして結構明るい性格だと思っている」と語っています。
まとめ
本多灯選手は、幼稚園の頃から水泳を始め、高校生の頃から頭角を現していました。東京オリンピックでは不利とされる8レーンで2着、銀メダルを獲得しています。これからも得意の後半の追い上げを武器に、活躍を見せていってほしい選手です。