花車優選手とは
花車優(はなぐるま ゆう)選手は、キッコーマン所属の水泳選手です。
2000年生まれの23歳、香川県坂出市出身。東洋大学を卒業しています。
生後半年からベビースイミングを始めました。高校2年生の時、高校総体100m平泳ぎで初優勝し、競泳人生がスタートしたといいます。
2018年にはユースオリンピックに出場。2022年の世界水泳では男子200m平泳ぎで銀メダルを獲得しました。
足首の柔らかさを活かしたキック、スタミナが武器。
200m平泳ぎが得意種目だそうです。
実績
2022年度に上月スポーツ賞を受賞している花車優選手。そんな彼の直近の試合結果をまとめてみました。
2023年8月時点の花車優選手の実績は下記の通りです。(一部抜粋)
2022年 世界選手権(ブダペスト) 男子200m平泳ぎ 準優勝
2018年 ユースオリンピック(ブエノスアイレス) 200m平泳ぎ 優勝
参考:https://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%8A%B1%E8%BB%8A%E5%84%AA
どんな選手か?
2000年1月28日香川県に生まれる。
花車選手は生後6か月からベビースイミングを始め、高校2年生の時高校総体の100m平泳ぎで初優勝飾り、競泳人生がスタートしたといいます。
東洋大学に進学した2018年にユースオリンピックに出場し、金メダルを獲得しました。
しかし男子200m平泳ぎは強豪選手が多く、花車選手は腰の負傷もあって、東京オリンピックの出場権は手にすることができませんでした。
しかしこのような日々も無駄ではなく、泳げない時期に身体の使い方や練習方法について深く考えていたそう。そのおかげで記録も伸び、怪我をしないことが一番ではありますが、いい経験になったと語っています。
東京オリンピック以降は、北島康介選手や萩野公介選手を指導した平井伯昌コーチに本格的に指導をしてもらっているとのこと。
そして2022年に実施された国際大会代表選考会では200m平泳ぎで優勝。世界水泳では銀メダルを獲得しました。
2023年に行われた日本選手権では3位に留まり、代表を逃してしまいましたが「もう一度、泳ぎの安定感や精度を上げていかないといけないなと思っている」と代表復帰への課題を口にしていました。
まとめ
花車優選手は、赤ちゃんの頃から水に親しんでおり、高校生の時にその才能が花開きました。怪我などで東京オリンピック出場とはなりませんでしたが、その時間を有効に使って自身のスキルを更に高めていっています。今後の活躍にも期待したい選手です。