【アスリート紹介】柔道・王子谷剛志選手の実績まとめてみた

アスリート紹介記事

王子谷剛志選手とは

王子谷剛志(おうじたに たけし)選手は、 旭化成所属の柔道選手です。
1992年生まれの30歳、大阪府出身。東海大学を卒業しています。
柔道が好きな父親によく柔道の試合を見せられ、井上康生選手の試合に魅了されて7歳の頃柔道を始めました。世界団体、グランドスラムなど様々な大会で優勝を飾っています。
階級は男子100kg超級。段位は五段で、得意技は大外刈り。
世界ランキングは19位です。

実績

2017年度に上月スポーツ賞を受賞している王子谷剛志選手。そんな彼の直近の試合結果をまとめてみました。
2023年1月時点の王子谷剛志選手の実績は下記の通りです。(一部抜粋)

2022年 実業団体 優勝
2020年 全日本柔道選手権 5位
2019年 講道館杯 3位
2019年 体重別 3位
2018年 実業団体 優勝
2018年 グランドスラム・デュッセルドルフ 2位
2017年 グランドスラム・パリ 優勝
2017年 世界団体 優勝
2016年 グランドスラム・東京 優勝
2016年 全日本選手権 優勝

参考:
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%8E%8B%E5%AD%90%E8%B0%B7%E5%89%9B%E5%BF%97

どんな選手か?

1992年6月9日大阪府泉佐野市に生まれる。

王子谷選手は、柔道が好きな父親から見せられた柔道の試合で、井上康生選手の戦いに魅了され7歳頃柔道を始めました。
高校2年生の時、団体戦の高校3冠に貢献しました。高校3年生の時は、インターハイの個人戦100kg超級で優勝。また、全日本ジュニア、世界ジュニア共に優勝を飾りました。さらに2014年、全日本選手権で初優勝。2015年に泉佐野市市民栄誉賞を受賞しています。
そして大学卒業後は、2位や3位など不完全燃焼の試合が続いたそう。
2014年の全日本選手権で優勝してからというもの、「勝たねばならない」という気持ちが先行してしまい、思うように結果が出せなかったそう。リオデジャネイロオリンピックの出場権を逃してからは、「1試合1試合悔いが残らないように全力を出す」などの目標を立て、得意技の大外刈り以外にも細かい技術を身に付けていきました。

まとめ

王子谷選手は、7歳頃から柔道をはじめ、恵まれた体格を活かしてジュニア・シニア共に活躍してきました。「勝たねばならない」という気持ちが先行してしまい、思うような結果が出せない時もありましたが、考え方を変え、細かな技術を身に付けて柔道に向き合ってきました。得意の大外刈りを武器に、これからも頑張ってほしいです。