【日々の雑談】スキー・ジャンプとは?スキー・ジャンプの魅力をまとめてみた

日々の雑談

スキー(スキー・ジャンプ)とは

スキーは、2枚(もしくは1枚)の専用の板を履き、雪上をより素早く降りるための移動手段として用いられていますが、スピードやテクニックを競うスポーツとしても人気があります。
冬季オリンピックで行われるスキーは、アルペン、ジャンプ、クロスカントリー、ノルディック複合、フリースタイル、スノーボードの6種類です。
このページでは、スキー・ジャンプについて書いていきたいと思います。

スキー・ジャンプは、どれだけ遠くへ、きれいに飛ぶことができるかを競うスポーツで、飛距離点と飛型点(飛んでいる時のフォームや着地姿勢など)の合計で順位が決定します。
ノーマルヒルをはじめラージヒル、フライングヒルと種目がいくつかありますが、それはジャンプ台のサイズ、K点(飛距離の基準点)までの長さなどによって変わるようです。

スキー・ジャンプの見どころ

スキー・ジャンプの見どころは何といってもダイナミックなジャンプとスピード感、そしてその一瞬に見られる美しさでしょう。
足がすくんでしまいそうな程高いジャンプ台から、絶壁に近いレールを滑り降りている時のスピードは時速90kmにも達すると言われています。選手はそのスピードのまま空中へ飛び出し、着地の時の強い衝撃に耐えながらも美しい姿勢を保ち続けています。

飛距離点はジャンプ台のK点をベースに採点されます。K点までジャンプすると60点がもらえ、K点を超えると1mにつき決められた点数がプラスされるそう。逆に、K点まで届かないと1mにつき減点があります。さらに、ゲートと風速、風向きによる加点・減点が加味されるようです。
飛型点は、5人の審判によって採点されるとのこと。ジャンプ台の踏み切りを飛び出したところから、アウトラインの転倒ラインを通過するまでを見ています。正確性、完成度、安全性、全体の印象を見られるようです。

スキー・ジャンプの歴史

スキー・ジャンプの発祥は、ノルディックスキー競技と同じくノルウェーのテレマーク地方と言われています。この地名が、着地姿勢の「テレマーク」の語源になったのだとか。
また、スキー・ジャンプは遊んでいるうちに自然と競技になったという説が有力であり、1877年にノルウェーの首都・オスロで初めて競技大会が開かれたそうです。
オリンピック競技として採用されたのは1924年の第1回冬季オリンピックのシャモニー大会で、ジャンプのほかクロスカントリー、ノルディック複合も実施されています。

まとめ

スキー・ジャンプはスキー遊びから競技になっていったようですが、第1回冬季オリンピックから正式種目に採用されています。
高くそびえるジャンプ台からダイナミックかつスピーディーに飛ぶ姿は、観客を魅了し続けています。高さ・速さ・着地時の衝撃など選手の超人的な肉体と運動神経、精神力によって成り立つ競技なのではないでしょうか。