【アスリート紹介】卓球・木原美悠選手の実績まとめてみた

アスリート紹介記事

木原美悠選手とは

木原美悠(きはら みゆう)選手は、木下グループ所属の卓球選手です。
2004年生まれの20歳、兵庫県出身。星槎国際高等学校を卒業しています。
父が元卓球選手で、姉と兄も卓球選手という卓球一家に生まれ、4歳で卓球を始めました。
2022年の世界卓球選手権成都大会の女子団体で銀メダル、2023年の世界卓球選手権ダーバン大会の女子ダブルスで銅メダルを獲得しています。

利き腕は右、戦型は右シェーク裏表前陣速攻型です。
サーブが得意で、コース取りとコントロールに優れています。
ITTF世界ランキング最高位は13位。段級位は5段です。

実績

2023年度に上月スポーツ賞を受賞している木原美悠選手。そんな彼女の直近の試合結果をまとめてみました。
2024年7月時点の木原美悠選手の実績は下記の通りです。(一部抜粋)

2024年 全日本卓球選手権大会・一般の部 女子ダブルス/混合ダブルス優勝
2023年 全日本卓球選手権大会・一般の部 女子シングルス準優勝
2023年 世界卓球選手権ダーバン大会・女子ダブルス3位
2022年 全日本卓球選手権大会・ジュニアの部 女子シングルス優勝/一般の部 女子シングルス3位
2022年 ITTF世界ユース選手権チュニス大会・U-19女子シングルス優勝/U-19女子ダブルス優勝
2021年 全日本卓球選手権大会・一般の部 女子シングルス3位
2021年 WTTコンテンダー大会・女子シングルス3位/女子ダブルス3位

参考:https://www.victas.com/ja_jp/about/advisory/miyuukihara

どんな選手か?

2004年8月3日兵庫県明石市に生まれる。

木原美悠選手は4歳の時、卓球を始めました。
父が元卓球選手で卓球クラブを運営しており、姉・兄も卓球選手だそうです。
小学生時代は、毎日欠かさず4時間練習していたといいます。
2011年のバンビの部で全国初優勝を飾り、それを皮切りに各世代で優勝を果たしました。
2015年のジャパントップ12卓球大会には、史上最年少の10歳8か月で出場しています。
2019年の全日本卓球選手権では準優勝を果たしており、14歳5か月での決勝進出は史上初とのこと。
2022年の世界卓球選手権では女子団体で銀メダル、同じく2023年は女子ダブルスで銅メダル、2024年の女子団体では銀メダルを手にしています。
ダブルスのペアを組んでいる長﨑美柚選手とはWみゆうの愛称で親しまれており、国内外の大会で優れた成績を収めています。

木原選手のサーブはベテランの選手でもミスしてしまう程の切れた巻き込みサーブ、しゃがみ込みサーブ、王子サーブなどをよく使います。とてもコース取りとコントロールが良いそうです。
女子選手の中では164cmと身長が高く、フォアハンドでのスマッシュは非常に速いとのこと。
試合中もポーカーフェイスで大事な局面に強いと言われていますが、本人曰く怖がりだそうです。ピンチの時には「これを乗り越えたらチャンスがある」と自分に言い聞かせているといいます。

まとめ

木原美悠選手は、4歳から卓球を始め幼い頃から数々の大会で優秀な成績を残してきました。世界卓球選手権では団体で銀メダル、ダブルスで銅メダルを獲得しています。得意のサーブと長身を武器に、層の厚い卓球界で躍進していってほしい選手です。