【アスリート紹介】水泳・青木智美選手の実績まとめてみた

アスリート紹介記事

青木智美選手とは

青木智美(あおき ともみ)選手は、アリーナつきみ野スポーツクラブ・あいおいニッセイ同和損害保険所属の水泳選手です。
1994年生まれの26歳、神奈川県出身。法政大学社会学部を卒業しています。
3歳の頃水泳をはじめ、インターハイやインカレに出場。2014年世界短水路選手権で初めての世界大会を経験します。大学3年生の時日本選手権の200m自由形で4位に入賞し、世界選手権のリレーメンバーに選ばれました。
そして2016年のリオデジャネイロオリンピックに出場し、800mリレーで8位に入賞しています。
専門種目は自由形。大きな爆発力はないものの、記録が大きく落ち込むこともない、世界の大舞台であっても変わらぬ「安定感」が持ち味の選手です。

実績

2018年度に上月スポーツ賞を受賞している青木智美選手。そんな彼女の直近の試合結果をまとめてみました。
2021年8月時点の青木智美選手の実績は下記の通りです。(一部抜粋)

2018年 パンパシフィック水泳選手権 400mリレー4位/800mリレー4位/400mメドレーリレー3位/混合メドレーリレー2位
2018年 アジア大会 100m自由形4位/400mリレー1位/400mメドレーリレー1位/混合メドレーリレー2位
2017年 日本選手権 100m自由形 2位/200m自由形 3位
2017年 世界選手権 800mフリーリレー5位
2016年 ジャパンオープン 200m自由形 3位
2016年 リオデジャネイロオリンピック 800mリレー 8位
2015年 日本選手権 100m自由形7位/200m自由形4位
2015年 世界選手権 800mフリーリレー7位

参考:
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%9D%92%E6%9C%A8%E6%99%BA%E7%BE%8E

どんな選手か?

1994年10月25日神奈川県生まれ。

青木選手は、兄の影響で3歳の時に水泳を始めました。
高校時代から3番手、4番手の選手でしたが、2014年のジャパンオープン200m自由形で3位となると、同年世界短水路選手権で初めて世界大会を経験することになります。
翌年の日本選手権で結果を残し、世界水泳代表権を獲得しました。萩野公介選手・瀬戸大也選手と同い年の“ゴールデンエイジ”と呼ばれる世代で、なかなか結果が出せずに悩んだ時期もあったようですが、2016年リオデジャネイロオリンピック出場を果たします。800mリレーで8位入賞となりましたが、その後のインカレの200m自由形で全国大会初の優勝を飾りました。

世界的な競泳選手でありながら、いまだに幼い頃から通っているスイミングスクールの25mプールでトレーニングを続けているといいます。ずっと指導を受けている萱原茂樹コーチのもと、マイペースに成長を続けているそう。この小さなプールで培われた安定感のおかげで、結果を出し続けられているとのことです。

まとめ

青木智美選手は、3歳の時から水泳をはじめました。なかなかトップに立てず、3番手4番手として努力を続けてきた結果、リオデジャネイロオリンピックの切符を手にするまでに成長しました。世界の大舞台でも変わらぬ「安定感」を武器に、結果を残している選手です。