【日々の雑談】卓球とは?卓球の魅力をまとめてみた

日々の雑談

卓球とは

卓球は球技の一種で、ピンポンとも呼びます。
選手が卓球台を挟んで向かい合い、ボールをラケットで打ち合って得点を競うスポーツです。
1球目のサーブ(サービス)は自身のコートに1回、相手のコートに1回バウンドさせる必要があります。2球目以降のレシーブは、相手コートにバウンドさせるように打ち返す、を繰り返していきます。返球できないと相手に1点が入り、1ゲーム11点制で、7ゲームズマッチでは4ゲーム先取、5ゲームズマッチでは3ゲーム先取したほうが勝ちとなります。
1対1で戦うシングルスと2対2で戦うダブルス、男女混合ダブルス(ミックス)があります。

卓球の見どころ

卓球の見どころは何と言ってもそのスピード感。
トップアスリートが打つボールの速さはなんと時速100km以上にもなります。狭い卓球台の上で繰り広げられる戦いのスピード感に観客は引き込まれるでしょう。
そのスピードの中で、ラインギリギリのコースを狙ってやり取りされる大胆な攻撃の応酬は、競技スペースの小ささとは反対に激しく、ダイナミックです。

また、選手によって違う「戦型」も見どころの一つでしょう。「ドライブ主戦型」「前陣速攻型」「カット主戦型」など、それぞれのスタイルによって全く違う様相を見せます。
そのほか、サーブも注目のポイント。一度バウンドしてから勢いがつく上回転サーブ、相手を翻弄する下回転サーブ、横に曲がる横回転サーブなど色々あります。レシーブの種類もたくさんあり、下回転カット(ツッツキ)のほか、最近多くの選手が使うのは、バックハンドから手首を回して横回転させるチキータです。
細かなテクニックに注目し、一瞬の間に選手がいかに様々なテクニックを繰り出しているかを知ることで、新鮮な驚きが味わえるでしょう。

卓球の歴史

卓球の起源は、19世紀終わりのイギリスと言われています。
当時上流階級の間でテニスが流行っており、天気の悪い日に食堂のテーブルをコート代わりにし、テニスの真似事をしたのが始まりとのことです。そうしてそのまま「テーブルテニス」の呼び名が付けられました。
その頃の用具は、葉巻入れのフタがラケット、シャンパンのコルクがボールと、実に上流階級らしいものだったそうです。
現在は木製の版にラバーが貼られたラケット、プラスチック製のボールが使われています。

国際卓球連盟は1926年に設立されたそう。2017年の時点で、約226カ国が加盟しており、国際スポーツ統括組織としては有数の加盟国数を誇っているとのことです。

男子、女子共にオリンピックの正式競技になったのは、1988年のソウル大会からになります。
当初は男女それぞれのシングルス・ダブルスの4種目でしたが、2008年北京大会より、男女シングルス、男女団体の4種目が行われています。

まとめ

卓球台を挟んで行われるスピード感が見どころの球技である卓球は、1988年と割と最近になってオリンピック競技に採用されたことがわかりました。選手によって異なる戦型に注目して観戦してみてはいかがでしょうか。