【日々の雑談】バレーボールとは?バレーボールの魅力をまとめてみた

日々の雑談

バレーボールとは

バレーボールは、ネットを挟んでボールを打ち合うチームスポーツで、1チーム6人で実施される球技です。3回以内で相手のコートに返球しあうことで得点を競い、3セット先に取ったチームの勝ち。1~4セットは25点、5セットのみ15点先取です。24点で並ぶとジュースとなり、2点差がつくまで試合を続けます。
球技の中で唯一ボールを落としてはならないスポーツで、ボールを持ったり、同じ選手が2回連続で触ることはできません(ブロックを除く)。

試合はサーブから始まり、ボールがコートに落ちる・アウトになる・3回以内に返球できなくなる・反則を犯すかペナルティーを受けるまで、ラリーは継続します。
サーブ権を持たないチームが得点した場合、1点とサーブ権を得ます。そしてチームの選手たちは時計回りに1つずつポジションを移動するローテーションを行います。サーブ権を持つチームが点を取った場合は、ローテーションは行わずに同じサーバーがサーブを打ちます。

個人の高い技術はもちろんのこと、戦術を理解し共有するチームワークや協調性が求められるスポーツです。

バレーボールの見どころ

男子バレーボールの見どころは、身体能力から生まれる高さ、スピード、パワーです。ジャンプサーブは強烈で、時速120kmを記録することもあります。低いトスを上げて素早くスパイクを打つクイック攻撃(速攻)は、目にもとまらぬ速さです。また、2mを超える背の高い選手がスパイクを打つ時の最高到達点は3.5mにもなります。高い打点から全力でボールを相手コートに叩きつける迫力は圧巻です。

女子バレーボールは男子と比較してラリーが続きやすく、1回のプレーが長いのが特徴です。粘り強くボールをレシーブして繋ぐ、手に汗握るプレーの連続の後に点が取れた時の喜びもひとしおです。

バレーボールの歴史

バレーボールは、1985年に老若男女問わず誰もが気軽に楽しめるスポーツとしてアメリカで考案されました。
日本にバレーボールが紹介されたのは1913年のことです。
1947年に、国際バレーボール連盟が結成され、アメリカ式のルールを修正して国際ルールが出来上がりました。1949年にチェコスロバキアで第1回バレーボール世界選手権(男子)が実施され、1951年に日本は国際バレーボール連盟に加入しました。
オリンピックの正式競技となったのは、1964年の東京オリンピックからです。この大会で、日本女子が金メダルを獲得し、「東洋の魔女」と称されその強さが世界に広く知れ渡ります。回転レシーブ、時間差攻撃など日本独自の技術が考案されました。

まとめ

バレーボールは、6人のチームで行う球技で、高い身体能力のほかチームワークや協調性が求められるスポーツです。高い打点からの鋭いスパイクや強烈なジャンプサーブ、それらをコートに落とすまいと粘り強くボールを拾うレシーブなど見どころがたくさんあります。