【アスリート紹介】卓球・丹羽孝希選手の実績まとめてみた

アスリート紹介記事

丹羽孝希選手とは

丹羽孝希(にわ こうき)選手は、スヴェンソンホールディングス所属の卓球選手です。
1994年生まれの27歳、北海道出身。明治大学を卒業しています。
卓球選手だった父親の影響で、7歳頃卓球を始めました。オリンピックは3回出場しており、2016年リオデジャネイロでは男子団体銀メダル、2020年東京では男子団体銅メダルを獲得しています。
左シェーク裏裏ドライブ型。攻撃的なカウンターが持ち味。

ITTF世界ランキング最高位は5位で、段級位は7段です。

実績

2012年度~2017年度にかけて5度上月スポーツ賞を受賞している丹羽孝希選手。そんな彼の直近の試合結果をまとめてみました。
2021年11月時点の丹羽孝希選手の実績は下記の通りです。(一部抜粋)

2021年 東京オリンピック 男子団体 銅メダル
2019年 世界卓球選手権大会 男子シングルス ベスト 8
2019年 ジャパントップ12卓球大会 男子シングルス 準優勝
2018年 全日本社会人卓球選手権 男子シングルス 優勝
2017年 全日本卓球選手権大会 男子ダブルス(酒井明日翔ペア) 優勝
2017年 アジア卓球選手権 男子シングルス 3位、男子団体 3位
2016年 世界卓球選手権団体戦(クアラルンプール大会) 準優勝
2016年 リオデジャネイロオリンピック 男子団体 銀メダル/男子シングルス ベスト8

参考:
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%B9%E7%BE%BD%E5%AD%9D%E5%B8%8C

どんな選手か?

1994年10月10日北海道苫小牧市に生まれる。

丹羽選手は、元卓球選手の父親の影響で、7歳の時に卓球を始めました。小学校時代から全国の大会に出場し、トップレベルの活躍を見せたそう。そして11歳の時、U-18日本代表に選出されました。さらに世界卓球選手権で日本男子最年少で代表に選出されるなど、小さい頃から頭角を現していました。
ロンドンオリンピックに出場直後から卓球ブンデスリーガに参加し、ヨーロッパをメインに試合を重ねたそう。
世界卓球では何度もメダル獲得に貢献し、リオデジャネイロオリンピックに出場。個人はベスト8という結果でしたが、団体では銀メダルを獲得しています。さらに2021年東京オリンピックでも団体で銅メダルを獲得しました。

前陣で台に張り付いた速攻が持ち味の選手で、相手に先手を取られた時も積極的に振り切っていく両ハンドのカウンタープレーが特徴。とても攻撃的なプレースタイルのようです。
試合中は喜怒哀楽が少なく、ガッツポーズを見せたりすることは稀。ほかの卓球選手は得点時に掛け声を出しますが、丹羽選手は声を出しません。

また、2021年10月に、スヴェンソンスポーツマーケティングが株式会社Zeal,inc.と業務提携し、丹羽選手のオリジナルコンセプトブランド「KAUNTER~SHAKE MINDS DELIVERY~」を立ち上げ、アパレル商品の販売をスタートしました。丹羽選手がモデルを務めています。

まとめ

丹羽孝希選手は、7歳の頃から卓球をはじめ、幼い頃から成績を残してきました。3度オリンピックに出場しており、団体戦で2度メダルを獲得しています。控えめな性格のため掛け声を出したりしませんが、プレースタイルは攻撃的。自身のコンセプトブランドでモデルを務めるなど、今後も様々な活躍が期待される選手です。