棟朝銀河選手とは
棟朝銀河(むねとも ぎんが)選手は、セイコーホールディングス所属の体操選手です。
1994年生まれの27歳、東京都出身。慶應義塾大学を卒業しています。
小学2年生の頃トランポリン競技を始めました。5年生でオリンピック強化指定選手に選ばれ、リオデジャネイロオリンピックで個人4位という日本人最高位の結果を残します。
実績
2018年度に上月スポーツ賞を受賞している棟朝銀河選手。そんな彼の直近の試合結果をまとめてみました。
2021年8月時点の棟朝銀河選手の実績は下記の通りです。(一部抜粋)
2021年 第76回国民体育大会関東ブロック大会 準優勝
2021年 第8回全日本トランポリン競技年齢別選手権大会 4位
2020年 第57回全日本トランポリン競技選手権大会 シンクロナイズド競技 準優勝
2019年 第34回世界トランポリン競技選手権大会男子シンクロナイズド 金メダル
2017年 全日本トランポリン競技年齢別選手権大会オープン部門 準優勝
2017年 ワールドカップ ポルトガル大会 シンクロ競技 銀メダル
2016年 ワールドカップ スイス大会 シンクロ競技 優勝
2016年 リオデジャネイロ五輪 4位入賞
参考:
https://www.seiko.co.jp/sports_music/sports/support_player/munetomo.html
どんな選手か?
1994年4月7日東京都西東京市に生まれる。
棟朝銀河選手は小学2年生の頃からトランポリン競技を始め、5年生の時にオリンピック強化指定選手に選出されたそう。
全日本ジュニアトランポリン選手権にて最優秀選手賞を2年連続で獲得、中学3年で全日本選手権6位入賞など、幼いころからそのスキルを発揮してきました。
高校2年生の時、難度点で日本記録を樹立します。
大学に進学し、1年生の時自身の日本記録を更新し、日本人初の18点台に到達。2016年にはリオデジャネイロオリンピックに出場し、日本人最高位となる個人4位を獲得しました。
大会で使う技は高校生の時にほぼ会得したため、現在は技の完成度を高めることが目標とのこと。また、記憶に残る選手になりたいという夢があるそう。
近年思うような演技ができない時もあるそうで、怪我だらけの肉体を何とか普通の状態に戻すことが最大のミッションだという棟朝選手。そんな厳しい状況の中トランポリンを続けられているのは、「自分をまだ信じていることが一番の理由」だといいます。可能性が自分の中で感じられるので、頑張ってもいいんじゃないかと思っているそうです。
まとめ
棟朝銀河選手は、小学2年生の時からトランポリンを始め、幼少期から頭角を現しました。難度点で日本記録を樹立したり、リオデジャネイロオリンピックで日本人最高位の4位入賞を果たしています。怪我に苦しんでいるものの、自分を信じる気持ちを胸に、今後も頑張ってほしい選手の1人です。