貴田裕美選手とは
貴田裕美(きだ ゆみ)選手は、コナミスポーツクラブ所属の元水泳選手です。
1985年生まれの40歳、埼玉県出身。共愛学園前橋国際大学を卒業しています。
生後半年から水泳を始め、1999年の全日本中学選手権女子800m自由形で優勝。2001年の世界選手権に出場し、初のシニア代表入りとなりました。
その後は自由形の長距離で活躍し、2008年からOWS(オープンウォータースイム)がオリンピック種目になり、2010年からOWSに挑戦。ロンドンオリンピック、リオデジャネイロオリンピック、東京オリンピックと3大会に出場しました。
東京オリンピックのレースを最後に、選手として第一線を退くことを発表。今後は、OWSの後進育成に力を注いでいくそうです。
実績
上月財団のスポーツ選手支援事業にて、支援対象になったことのある貴田裕美選手。そんな彼女の直近の試合結果をまとめてみました。
2025年7月時点の貴田裕美選手の実績は下記の通りです。(一部抜粋)
2021年 東京オリンピック 女子マラソンスイミング10km 13位
2018年 パンパシフィック水泳選手権 女子オープンウォータースイミング10km 6位
2017年 アジア選手権 女子オープンウォータースイミング5km 優勝
2016年 リオデジャネイロオリンピック 女子オープンウォータースイミング10km 12位
2012年 ロンドンオリンピック 女子オープンウォータースイミング10km 12位
参考:
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%B2%B4%E7%94%B0%E8%A3%95%E7%BE%8E
どんな選手か?
1985年6月30日埼玉県に生まれる。
貴田選手は、生後半年から水泳を始めたそうです。
埼玉県で生まれましたが、その後群馬県に引っ越しており、大学卒業までは群馬藤岡スイミングスクールに在籍していました。
1999年、全日本中学選手権女子800m自由形で優勝。2001年の世界選手権に出場し、初のシニア代表入りとなりました。2003年にはインターハイ長崎ゆめ総体女子400m自由形で優勝、女子800m自由形で準優勝しています。
その後も競泳選手として活躍し、25歳の時にOWSに挑戦。OWSに転向してから2年で2012年のロンドンオリンピックに出場しました。さらに2016年のリオデジャネイロオリンピック、2021年の東京オリンピックと、3度オリンピックを経験しています。
2021年に引退を発表し、現在は日本水泳連盟OWS強化戦略スタッフの一員としてナショナルチームの強化に取り組んでいます。
競泳とOWSの両方で日本代表経験があること、長い間第一線で競技をする中で培われた経験を強みに、後進指導に尽力していくようです。
まとめ
貴田裕美選手は、生後半年から水泳をはじめた水泳選手です。初めは競泳で活躍していましたが、25歳からOWSへ転向し、3度オリンピックに出場しました。東京オリンピックのレースを最後に現役を引退し、現在はOWSの後進指導に注力しているようです。