【アスリート紹介】水泳・川本武史選手の実績まとめてみた

アスリート紹介記事

川本武史選手とは

川本武史(かわもと たけし)選手は、トヨタ自動車所属の水泳選手です。
1995年生まれの29歳、愛知県出身。中京大学を卒業しています。
4歳の時に水泳をはじめました。小学校3年生の時に全国大会に初出場し、その後全国大会の常連となります。
2020年、日本選手権の50mと100mバタフライで日本記録を達成。2021年には東京オリンピックに出場しています。

ターンからのドルフィンキックが得意。

実績

上月財団のスポーツ選手支援事業にて、支援対象になったことのある川本武史選手。そんな彼の直近の試合結果をまとめてみました。
2024年7月時点の川本武史選手の実績は下記の通りです。(一部抜粋)

2021年 日本選手権(長水路)100mバタフライ準優勝/50mバタフライ優勝(23秒17:日本記録樹立)
2021年 東京オリンピック 100mバタフライ 51.93秒 予選20位
2021年 日本選手権(短水路)100mバタフライ3位/50mバタフライ準優勝
2020年 日本選手権(短水路)50mバタフライ優勝(22秒19:日本記録樹立)/100mバタフライ優勝(49秒54:日本記録樹立)
2018年 第14回世界選手権(短水路)100mバタフライ優勝
2018年 FINAW杯東京(短水路)100mバタフライ優勝

参考:https://sports.gazoo.com/t-sports/member/kawamoto.html

どんな選手か?

1995年2月19日愛知県瀬戸市に生まれる。

川本選手は4歳の頃から水泳をはじめました。小学校3年生で全国大会デビューを果たし、その後全国大会常連となります。
インターハイでは背泳ぎで2連覇を成し遂げます。
バタフライは大学の時から本格的に取り組むようになり、ドルフィンキックは世界トップクラスと評されるようになりました。
2017年にトヨタ自動車に入社。社会人1年目は思うように結果が出せず、怪我も重なってしまいました。
2020年、北島康介氏が設立した「東京フロッグキングス」のメンバーとして国際水泳リーグISLに参戦。同年10月、帰国後に臨んだ日本選手権大会では50mおよび100mバタフライで日本新記録を達成し、5年ぶりに自己ベストを更新しました。
2021年、東京オリンピック代表選考会の100mバタフライ準決勝では51.00秒の日本タイ記録をマークしています。決勝でも派遣標準記録を突破して2位となり、念願のオリンピック出場を果たしました。東京オリンピックの100mバタフライの予選では全体の20位となり予選敗退となりました。

川本選手の鍛え抜かれた肉体は、渡辺一平選手によると「日本水泳界で一番の身体」とのことです。

まとめ

川本武史選手は、4歳から水泳をはじめました。大学時代から本格的にバタフライに取り組み、50mと100mのバタフライの日本記録を持っています。鍛え抜かれた身体から繰り出されるドルフィンキックは世界トップレベルであり、今後の活躍も期待したい選手です。