神本雄也選手とは
神本雄也（かもと ゆうや）選手は、コナミスポーツ所属の体操選手です。
1994年生まれの29歳、東京都出身。日本体育大学を卒業しています。
元体操選手の父を持ち、5歳の頃体操競技を始めました。
高校在学中の2010年にユースオリンピックに出場し、個人で金メダル、つり輪で銀メダルを獲得しています。
2014年のアジア競技大会では個人、平行棒、チームで金メダル、ゆかで銅メダルに輝いています。
得意種目は平行棒やつり輪で、力感のある演技が持ち味です。
実績
2023年度に上月スポーツ賞を受賞している神本雄也選手。そんな彼の直近の試合結果をまとめてみました。
2024年4月時点の神本雄也選手の実績は下記の通りです。（一部抜粋）
2022年 世界体操競技選手権リバプール 団体総合 準優勝
2019年 世界体操競技選手権シュツットガルト 団体総合 3位
2017年 ユニバーシアード台北 チーム 優勝
2015年 ユニバーシアード光州 チーム 優勝／平行棒 準優勝／鉄棒 3位
2014年 アジア競技大会仁川 チーム 優勝／個人 優勝／平行棒 優勝／ゆか 3位
参考：
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%A5%9E%E6%9C%AC%E9%9B%84%E4%B9%9F
どんな選手か？
1994年9月14日東京都杉並区に生まれる。
神本雄也選手は5歳の頃体操を始めました。父は元体操選手の神本堅氏です。
明星高学校在学中の2010年にシンガポールユースオリンピックに出場。個人で金メダル、つり輪で銀メダルを獲得しました。2013年より日本体育大学に所属し、2017年にはコナミスポーツ体操競技部に所属。
2014年のアジア競技大会では、チーム・個人・平行棒で金メダル、さらにゆかで銅メダルを獲得しました。
2022年には世界体操競技選手権の団体総合で銀メダルを手にしています。神本選手は、金メダルを取れる実力のあるチームで優勝を狙っていたそう。銀メダルという結果は胸を張りたい気持ちもあるが、悔しくもあり、今後の大会に向けて良い経験になったと思うと語っていました。
トレーナーからは柔らかい上質な筋肉と言われており、身体の柔らかさは父からの遺伝だといいます。そんな父・堅二氏からは全うな競技人生を歩めるよう「謙虚であれ」と声をかけられ、注目を浴びる時は常に自分に言い聞かせているそうです。
座右の銘は、凡事徹底。整理整頓が趣味で、尊敬する選手は田中佑典選手とのことです。
まとめ
神本雄也選手は、5歳から体操を始め、高校生の頃ユースオリンピックにて輝かしい成績を残しました。父から掛けられた「謙虚であれ」という言葉を胸に競技と向き合っています。今後も得意の平行棒とつり輪を武器に、力感のある演技を披露していくことでしょう。
