岸彩乃選手とは
岸彩乃（きし あやの）選手は、金沢学院大学クラブ所属の元女子トランポリン競技選手です。
1992年生まれの28歳、東京都出身。金沢学院大学を卒業しています。
5歳からトランポリンをはじめ、高校生の時に全国高校選手権を連覇しています。大学在学中にトランポリン競技でロンドンオリンピックに出場。
2021年に現役を引退し、今後は後進の指導にあたるそうです。
実績
2018年度に上月スポーツ賞を受賞している岸彩乃選手。そんな彼女の直近の試合結果をまとめてみました。
2021年8月時点の岸彩乃選手の実績は下記の通りです。（一部抜粋）
2019年 世界選手権 シンクロナイズド 優勝
2017年 第32回世界トランポリン競技選手権 女子個人銀メダル
2014年 FIGトランポリン世界選手権シンクロナイズド決勝 5位
2014年 アジア大会 女子個人 決勝 3位
2012年 ロンドンオリンピック 女子個人 予選14位
2011年 FIGトランポリンワールドカップ川崎大会シンクロナイズド 3位
2010年 全日本選手権 2位
参考：
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B2%B8%E5%BD%A9%E4%B9%83
どんな選手か？
1992年10月29日東京都生まれ、石川県小松市出身。
岸選手は元体操選手の両親の元に生まれ、5歳からトランポリンをはじめました。
体操選手にしたいと考えた両親は、3歳からバレエも習わせたとのこと。2つとも、体操に欠かせないバランス感覚を養うためだったといいます。
高校時代には全国高校選手権を連覇。また、大学2年生の時、ロンドンオリンピックに出場しています。
2017年の世界トランポリン競技選手権では、銀メダルを獲得。女子個人では日本人初となる快挙を成し遂げました。2019年の世界選手権では、高木裕美選手と組んだシンクロナイズド競技で世界一に輝きました。
岸選手は東京オリンピックの代表も目指していたそうですが、後輩の若手選手の台頭が目立ち、代表入りが難しくなったそう。そして2021年に現役を引退しました。
「これからは、母校である金沢学院大学で後進の指導をしながら、今までの経験を活かしてトランポリンの魅力や可能性をアピールできたらと思う」と語っていました。
まとめ
岸彩乃選手は、5歳の時からトランポリンをはじめました。高校時代からその能力が開花し、その後様々な記録を打ち立てています。2021年に現役を引退し、今後は後進の育成に力を注ぐようです。
