【アスリート紹介】陸上・寺田明日香選手の実績まとめてみた

アスリート紹介記事

寺田明日香選手とは

寺田明日香(てらだ あすか)選手は、ジャパンクリエイトグループ所属の元陸上選手です。
1990年生まれの35歳、北海道出身。早稲田大学人間科学部を卒業しています。
小学校4年生の時に陸上競技をはじめました。高校1年生から本格的にハードルに取り組み、インターハイの100mハードルで3連覇しています。
2009年のアジア選手権では100mハードルで銀メダルを獲得。
2013年に一度現役を引退しており、結婚、大学進学、出産を経て、2016年に7人制ラグビーに競技転向しアスリート復帰を果たします。
2018年にラグビー選手を引退し、陸上選手として復帰。2019年9月に、100mハードルで12秒97の日本記録を樹立。2021年に12秒96→12秒87と自身の日本記録を2度更新しています。
同年、東京オリンピックに出場し、準決勝に進みました。

スタート直後の爆発的な加速力が持ち味だそうです。
2025年10月5日の国民スポーツ大会をラストランとして、第一線を退きました。

実績

上月財団のスポーツ選手支援事業にて、支援対象になったことのある寺田明日香選手。そんな彼女の直近の試合結果をまとめてみました。
2025年10月時点の寺田明日香選手の実績は下記の通りです。(一部抜粋)

2024年 アジア室内選手権テヘラン 60mH 準優勝
2023年 アジア選手権バンコク 100mH 準優勝
2023年 日本選手権 100mH 優勝
2021年 東京オリンピック 100mH 準決勝進出
2009年 アジア選手権広州 100mH 準優勝

参考:
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%AF%BA%E7%94%B0%E6%98%8E%E6%97%A5%E9%A6%99

どんな選手か?

1990年1月14日北海道札幌市に生まれる。

寺田選手は小学校4年生の時に陸上競技をはじめ、高校1年生の時から本格的に100mハードルに取り組んだそうです。インターハイでは3連覇を飾り、3年生の時には100m・4×100mリレーと合わせて3冠を達成しました。
高校を卒業し社会人になってから、1年目に日本選手権の100mハードルにて史上最年少で優勝し、その後3連覇しました。
2009年のアジア選手権では準優勝を飾りますが、その後怪我や摂食障害などに悩まされ2013年に一度現役を引退しています。
結婚、大学進学、出産を経て、2016年には7人制ラグビーへと競技を変え、現役のアスリートとして復帰。2年後、ラグビーを引退し、陸上競技へ復帰しました。
2019年9月には、100mハードルの日本新記録を樹立しました。2021年には自身が持つ日本記録を2度更新し、12秒87をマーク。同年、東京オリンピックに出場し、日本人では100mハードルで21年ぶりとなる準決勝に進出しました。
2023年に自己記録を更新し、日本歴代2位の12秒86をマークしています。
2025年10月に行われた国民スポーツ大会をラストランとし、第一線を退きました。

2021年、株式会社Brighter Hurdlerを設立して代表取締役に就任しています。また、同年に一般社団法人A-STARTを設立し理事長に就任しています。教室や食を通して、次世代の育成に取り組んでいるようです。

まとめ

寺田明日香選手は、小学校4年生から陸上競技をはじめ、ハードルは高校生から取り組んでいます。一度現役を引退し、7人制ラグビーでアスリートとして復帰し、その後再びハードルを跳び、オリンピック出場も果たしました。現在は第一線を退き、後進育成に尽力しているようです。