佐藤翔馬選手とは
佐藤翔馬(さとう しょうま)選手は、SEIKO所属の水泳選手です。
2001年生まれの24歳、東京都出身。慶應義塾大学商学部を卒業しています。
生後半年からベビースイミングで水泳を習い始めました。小学校3年生からは、北島康介氏が在籍した東京スイミングセンターに通っています。
平泳ぎが専門で、2021年の日本選手権水泳競技大会では、200m平泳ぎで日本新記録を樹立し、100mとあわせて2冠を達成しています。東京オリンピックでは、男子200m平泳ぎの準決勝、混合400mメドレーリレーの予選に出場しました。
水の抵抗が少ないフォームと、力強いキック力を活かした大きな泳ぎが持ち味です。
実績
上月財団のスポーツ選手支援事業にて、支援対象になったことのある佐藤翔馬選手。そんな彼の直近の試合結果をまとめてみました。
2025年6月時点の佐藤翔馬選手の実績は下記の通りです。(一部抜粋)
2024年 国際大会代表選考会200m平泳ぎ 5位
2023年 世界水泳 福岡大会200m平泳ぎ 14位
2023年 日本選手権水泳競技大会200m平泳ぎ 2位
2022年 国際大会代表選考会100m平泳ぎ 3位/200m平泳ぎ 3位
2021年 東京オリンピック100m平泳ぎ 日本代表/200m平泳ぎ 日本代表
2021年 日本選手権水泳競技大会100m平泳ぎ 優勝/200m平泳ぎ 優勝
参考:https://jpn.mizuno.com/players/swim/ambassador/player/satoshoma
どんな選手か?
2001年2月8日東京都に生まれる。
佐藤選手は生後半年からベビースイミングを始め、小学校3年生からは北島康介氏も在籍していた東京スイミングセンターに通うようになりました。
高校3年生の時、ジュニアパンパシフィック選手権代表に選出。2019年の日本学生選手権の200m平泳ぎで、2分9秒91の世界ジュニア新記録をマークしました。
翌年10月の日本学生選手権では、大会記録を打ち立て2連覇を達成。12月の日本選手権では100m平泳ぎで優勝、200m平泳ぎでは2位となりました。
2021年の日本選手権水泳競技大会では、200m平泳ぎで2分6秒40の日本新記録で優勝し、100mとあわせて2冠を達成。東京オリンピック日本代表に内定しました。
2021年の東京オリンピックでは、男子200m平泳ぎの準決勝で全体の10位、混合400mメドレーリレーの予選では、第2泳者(平泳ぎ)を務め、日本は全体の9位という結果になりました。
北島康介氏を彷彿とさせる水の抵抗が少ないフォームと、力強いキック力を活かした大きな泳ぎが持ち味です。浮き上がりやターンに課題があったようですが、2020年の1年間でキックのほか上半身の力強さに磨きをかけ、一気にタイムを縮めたとのことです。
まとめ
佐藤翔馬選手は、生後半年から水泳をはじめた平泳ぎを専門とする水泳選手です。東京オリンピックでは個人・混合メドレーリレーに出場しました。残念ながらメダルには届きませんでしたが、日本のお家芸とされる平泳ぎのエースとして、今後の活躍にも期待したい選手です。