【アスリート紹介】柔道・斉藤立選手の実績まとめてみた

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斉藤立選手とは

斉藤立(さいとう たつる)選手は、ジャパンエレベーターサービスホールディングス所属の柔道選手です。
2002年生まれの22歳、大阪府出身。国士舘大学を卒業しています。
柔道家の父と兄の影響を受け、5歳の時に柔道を始めました。
ワールドマスターズや世界団体、グランドスラムなどで金メダルを獲得しています。

階級は100kg超級、組み手は左組み。
得意技は大外刈りと体落としです。
国際柔道連盟(IJF)世界ランキングは2024年5月6日現在2位です。

実績

2023年度に上月スポーツ賞を受賞している斉藤立選手。そんな彼の直近の試合結果をまとめてみました。
2024年5月時点の斉藤立選手の実績は下記の通りです。(一部抜粋)

2024年 グランドスラム・アスタナ 優勝(100kg超級)
2024年 グランドスラム・アンタルヤ 準優勝(100kg超級)
2023年 世界団体・ドーハ 優勝(90kg超級)
2023年 グランドスラム・タシケント 準優勝(100kg超級)
2022年 ワールドマスターズ・エルサレム 優勝(100kg超級)
2022年 世界選手権・タシケント 準優勝(100kg超級)
2021年 グランドスラム・バクー 優勝(100kg超級)

参考:https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%96%89%E8%97%A4%E7%AB%8B

どんな選手か?

2002年3月8日大阪府に生まれる。

斉藤立選手は5歳の時、柔道家の父と兄の影響を受け柔道を始めました。
父は、オリンピック95kg超級で2連覇を果たした故・斉藤仁氏です。
ジュニア時代から全国大会で好成績を残してきた斉藤選手は、父と同じ国士舘高校へ進学します。高校2年生の時、初の国際大会であるロシアジュニア国際大会ではオール一本勝ちで優勝しました。
国士舘大学に進学し、2年生の時に出場したグランドスラム・バクーでもオール一本勝ちし、IJFワールド柔道ツアーを初優勝で飾りました。
初出場となった2022年の世界柔道では惜しくも準優勝、同年のグランドスラム・東京も怪我のため出場を辞退します。しかしその直後、世界ランキング上位のみが招待されるIJFワールドマスターズ2022に出場し、金メダルを獲得しました。これにより、2023年の世界柔道の日本代表に2大会連続で選ばれています。
そして2023年8月に全日本柔道連盟による強化委員会が実施され、パリオリンピックへの出場が決まりました。

史上初の親子でのオリンピック出場となり、斉藤選手は「前例がないことは事実であるが、自分の気持ちにおける負荷にはなっていない。むしろ史上初の出場となり非常に誇らしく思う。父の名に恥じないような柔道を見せていきたい」と意気込みを語っていました。

まとめ

斉藤立選手は、5歳から柔道を始め幼い頃からその才能を発揮し、数々の成績を残してきました。パリオリンピックの出場権を獲得したことで、男子柔道が正式競技に採用されて以来史上初の親子でのオリンピック出場となります。プレッシャーもある中ここまで頑張ってこられた強いメンタルと技術を活かし、オリンピックでも表彰台に登ってほしいですね。