【アスリート紹介】水泳・梶本一花選手の実績まとめてみた

アスリート紹介記事

梶本一花選手とは

梶本一花(かじもと いちか)選手は、枚方スイミングスクール/同志社大学所属の水泳選手です。
2004年生まれの21歳、大阪府出身。同志社大学スポーツ健康科学部に在学しています。
0歳から水泳を始め、小学校1年生から選手として活動しているそう。
大学生でオープンウォータースイミング(OWS)に出会い、競泳とOWSの2つの競技で活躍しています。
2025年の日本選手権では、400m・800m・1500mの自由形で三冠に輝きました。同年、世界水泳選手権のOWS競技の女子5kmでは史上初となる銅メダルを獲得。また、3kmノックアウトスプリントで金メダルを獲得しています。

粘り強さと何事にも前向きに楽しむ姿勢が強みとのことです。

実績

2025年度に上月スポーツ賞を受賞している梶本一花選手。そんな彼女の直近の試合結果をまとめてみました。
2025年9月時点の梶本一花選手の実績は下記の通りです。(一部抜粋)

2025年 世界水泳選手権 3kmノックアウトスプリント 優勝/5km 3位
2025年 日本選手権水泳競技大会 400m自由形 優勝/800m自由形 優勝/1500m自由形 優勝
2024年 世界水泳選手権 400m自由形 10位/800m自由形 6位/1500m自由形 13位/400m個人メドレー 8位/10km 21位
2023年 世界水泳選手権 OWS5km 14位/男女混合4×1500mリレー 7位
2023年 日本選手権水泳競技大会 800m自由形 3位/400m個人メドレー 3位

参考:
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%A2%B6%E6%9C%AC%E4%B8%80%E8%8A%B1

どんな選手か?

2004年3月7日大阪府に生まれる。

梶本一花選手は0歳から水泳をはじめ、小学校1年生の時から選手として活動していました。
ジュニア時代は大きな成績は残せなかったようですが、大学生でOWSに出会い、梶本選手の競技人生に大きな影響を与えたそうです。
OWS世界ジュニア選手権で初の日本代表となったことで、より広い世界に触れてみたい、競泳でも世界の舞台で戦いたいという強い思いを抱き、練習に力を注いだといいます。
そしてOWSでも競泳でも日本一に輝き、2つの競技で世界の舞台で戦っています。
2025年の日本選手権では、400m・800m・1500mの自由形で優勝し、三冠を達成しています。また同年の世界水泳選手権では、OWS競技の女子5kmで史上初となる銅メダルを獲得。さらに、3kmノックアウトスプリントでも、日本で初めてとなるOWSで金メダルを獲得しています。

2つの競技を並行して取り組むことは決して簡単な道ではありませんが、才能やセンスより、コツコツと地道な努力が必要な長距離種目は梶本選手に合っているそう。レースが終わった後、次は何に挑戦しようかと考えることが非常に楽しいといいます。
日本人初、OWSと競泳のダブルオリンピアンとしてロサンゼルスオリンピックでメダルを獲得することを目指しているようです。

まとめ

梶本一花選手は、0歳から水泳を始め、大学時代にOWSに出会ったことをきっかけに、競泳とOWSの両方に挑戦してきました。2つの競技でのオリンピックのメダル獲得を目指す、注目の水泳選手です。